鍼灸症例 『足の捻挫の早期改善を目指す(踵腓靭帯損傷)』 | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉東京都中央区銀座2丁目4-19-5F


70代男性

【主訴】

ゴルフラウンド中ボールを探している際に足を取られ捻挫。ラウンド中は痛みもひどくはなく、18ホール回る事が出来た。。。が、ラウンド終了後に腫れが出てくるとともに痛みが悪化。

数日後にラウンドがあるらしく『早く治して』との事にてご来院されました。


【視診・触診】

明らかな腫脹。触診の結果『踵腓靭帯』損傷と判断し治療を行いました。

上図は『前距腓靭帯』と言いまして、足首捻挫の代表の部位。しかし今回は、、、

少し後ろの踵腓靭帯の損傷。

更に捻挫をしますと急な外力によるものから体勢保持をしようと筋収縮します。

筋収縮するのがこの筋肉
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短腓骨筋

この筋肉が急に収縮して体勢保持しようとする事によりトリガーが形成されます。

靭帯の治療と筋肉の治療を同時進行すると治りも早くなります。


靭帯損傷部と短腓骨筋に対するアプローチ。

この後は無事にゴルフに行けたようで、嬉しいお言葉頂きました。



アキレス腱や靭帯損傷など、『こんな症状にも鍼は有効なの?』と思うものが沢山ございます。

ご相談下さいませ。