ジストニア 〜書痙〜 局所性ジストニアの鍼治療 | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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ジストニアには局所性ジストニアと全身性ジストニアがあります。自分の意思とは無関係に動いてしまう不随意運動。

書痙は字を書くときに手がこわばってきてしまうもの。局所性ジストニアに分類されます。


当院では書痙のアプローチとして、頚部のトリガーポイントアプローチ及び局所的な前腕部の筋肉(不随意収縮筋)に対して治療を行っております。

今回の書痙症状は文字を書いていると手関節背屈の不随意運動及び示指伸展の不随意運動が出現するケース。


上肢帯を動かす肩甲骨周りの筋肉や、、


前腕伸筋群(この部位は総指伸筋)



示指伸筋腱及び総指伸筋腱にも同時にアプローチです。


ジストニアの症状は多少治療にお時間かかりますが、改善傾向はかなり多くの患者様で見られます。西洋医学的にはボトックス注射や脳の外科的な手術を行うケースもありますが、書痙などの局所性ジストニアは鍼治療で多くの場合改善します。

特にボトックスの場合は注射を継続的に打つことにより筋肉の運動機能に障害が出る事もありますので私は勧めておりません。

お悩みの場合はご相談だけでも結構です。ジストニアは長く患っている方も多くお悩みも多いかと思います。お気軽にお問い合わせ下さいませ。

メールであれば私が対応致します。

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(本院院長:小沢)