肘の痛みについて考える ~外側上顆の痛み~ | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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肘は外側上顆と内側上顆があります。

 

内側は内側上顆でゴルフ肘などと呼ばれます。(ゴルフやってない人もそう言われる事もあります。)

 

外側は外側上顆でテニス肘などと呼ばれます。(テニスなってない人もそういわれる事もあります。)

 

今日は外側上顆の話。

 

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重たいものを持ち上げる時に痛い・ドアノブを回す時に痛い・着替えをする時にピキッと痛む。

 

色々な痛み方がありますが、この部位は非常に細かく診る必要があります。

 

長年の症状の場合はこの部位だけではなく、肩甲骨周辺の緊張も取らないと症状が根治しないケースも多々あります。

 

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大きな画像にて。

 

①肘筋②尺側手根伸筋③総指伸筋④短橈側手根伸筋⑤長橈側手根伸筋⑥腕橈骨筋

 

肘の外側の痛みはこの6つが関わります。

 

それぞれ作用が違う筋肉なので、細かい鑑別と、細かい刺鍼が必要です。

 

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時に症状の改善が悪い場合、⑦回外筋などの骨にべったりとくっついている筋のトリガーポイントが原因にて痛覚過敏に至る場合があります。

 

いずれにしても、A:筋肉全体がトリガーポイント化しているのか? B:腱が骨に付く異構造接合部のトリガーポイントが原因なのか?によって治し方が変わってきます。

 

早期改善の場合は2,3回で症状改善に至る事が多いのですが、長く患っている人や日常で腕を多く使用している場合などは改善が大幅に遅れる事もあります。

 

悪くなるベクトルよりも良くなるベクトルを鍼刺激にて与える事が求められます。

 

 

 

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