月に一度のトリガーポイント勉強会。
本日のテーマは「ハムストリングス(坐骨結節・大腿二頭筋短頭・半腱様筋と半膜様筋腱)へのトリガーポイントアプローチ」です。
ハムストリングスは太ももの裏、①大腿二頭筋長頭②大腿二頭筋短頭③半腱様筋④半膜様筋の4つの筋を総称してそう呼びます。
太ももの表の筋肉も4つの筋肉が集まり「大腿四頭筋」と呼びます。
他にも後頭下筋群・ローテーターカフ・下腿三頭筋・外旋六筋・脊柱起立筋などなど、筋の集合体を総称で呼ぶ事が良くあります。
ハムストリングスの一番難しい部位は坐骨結節付着部の鍼の打ち方です。
坐骨というのはちょうど椅子に座ると当たる骨です。
この部位のトリガーポイント形成は、バレエや長距離マラソンなどをしている方に多いです。
膝の内側の痛みには半腱様筋と半膜様筋が関わっていることが多く、その部位に対してのアプローチも行いました。
来月は母指腱鞘炎(短母指伸筋・長母指外転筋)に対するトリガーポイントアプローチです。
国立おざわ鍼灸・整骨院
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