
ちょうど座る時に椅子に当たる部分が『坐骨結節』です。
実はこの部分、①座っていると痛む②足が痺れる③足が浮腫みやすくなる…といった症状が出やすくなる筋肉の付着部でもあります。

大殿筋(いわゆるお尻の筋肉)の下にあります。

この様に内転筋や、、、

ハムストリングスが付着する場所でもあります。
トリガーポイントは、A:筋肉と腱の移行部 B:骨と腱の付着部に形成されやすいです。
つまり坐骨結節の部分はトリガーポイントが集まっている部位でもあります。
その部位が長時間座って圧迫してしまっていたり、長時間立ったり歩いたりする事によりトリガーポイントが活性化し症状が出現するという事です。
①坐骨結節付着部のトリガーポイント→②患部の圧迫などによる虚血(循環不全)→③トリガーポイントが活性化して症状出現、、、という流れです。
症状が強い人はズキズキするような耐え難い痛みや、足全体の後面の痺れ症状などが起こる事もあります。
一度痛むと治りが悪い場所でもある為、直接的にアプローチする事が早期治癒に繋がります。
国立おざわ鍼灸・整骨院
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