『身体の治し方を考える』
…というHPを作成致しましたので恐縮ですがご報告させて頂きます。
(以下HPより抜粋)
心療内科系疾患の治し方を考える~増える不定愁訴~
近年うつ病やパニック障害、自律神経失調症など、不定愁訴による症状が多くなっています。症状が辛い方は心療内科に通っている人も少なくありません。患者様の中には何十年も眠りが浅く睡眠薬を服用している…うつ病の薬を飲み続けている…といった人も少なくありません。果たして本当にそれらの症状は薬で治るのでしょうか。
首のコリが続くと「CNMS(頚性神経筋症候群)」という病気になります。これにより慢性疲労症候群、むち打ち症、めまい、頭痛、うつ状態、パニック症候群、ストレス症候群、自律神経失調症、更年期障害などが起こります。他にも頭痛や微熱、体がだるい、やる気が出ないなどの不定愁訴にも似た症状が多いため診断されるまでに時間がかかり、複数の病院で受診を繰り返す患者さんも多いのです。これらの症状でクリニックに通う60%の患者様は首のコリが原因である可能性があります。しかしながら首のコリが原因の可能性があると考え始めるまでには多くの時間を費やしている事が多く、その分首のコリも悪循環により悪化している事が多いのです。
パソコン作業による仕事環境の増加・スマートフォン・ゲームなど、首をうつむいた状態で使用する電子機器が心療内科系疾患が比例して増加している現代の社会環境がある事を考えなくてはなりません。
コリを感じている人はまだ症状が軽度~中等度の場合が多いです。重度の場合はコリを感じにくい体質の患者様が多いです。鍼治療は自然療法です。副作用もありません。長年の慢性疲労症候群、むち打ち症、めまい、頭痛、うつ状態、パニック症候群、ストレス症候群、自律神経失調症、更年期障害…ひょっとしたら首のコリが原因なのかもしれない、このまま薬を飲み続けるのもどうなのか…今、心療内科系疾患の治し方を考える時代なのではないかと思うのです。患者様自身が保存療法ではない根本解決に繋がる治療法を考える時代なのではないでしょうか。
整形外科疾患の治し方を考える~増える慢性疼痛疾患~
近年慢性疼痛疾患が増えています。肩コリ・腰痛・膝の痛み・手足の痺れ…長く治療を行っている人はMRI・レントゲンでは写らない筋肉のコリが原因になっている事が少なくありません。しかしながら①痛み止め②湿布薬③ヒアルロン酸、、、それは症状を完治させる治療なのでしょうか?それとも症状を抑える治療なのでしょうか?MRI検査などによって脊柱管狭窄が強度に認められたり、靱帯断裂、骨折、などが認められる場合は外科的な処置が必要になるでしょう。しかしながら慢性的な筋肉のコリによる痛み・痺れはMRIやレントゲン検査には写らないコリが多くの原因を作っています。画像診断で少しの異常があってもそれが現在起こっている痛みと繋がっているとは限りません。
外科的な処置が必要ではない慢性痛(筋肉のコリが原因による痛みや痺れ・多くの不定愁訴)は整形外科領域の治療で根本的な解決に至る事は少ないのではないでしょうか。
日本は高齢社会です。超高齢社会になる前に慢性痛の治療法を発展させていかなければなりません。現代の仕事環境により、働き盛りの年代にも慢性疼痛疾患が急増化しています。
症状を抑える治療では全ての年代において慢性疼痛に悩む患者様が今後右肩上がりに増えていくでしょう。
これからの社会には慢性疼痛疾患を治す治療が求められます。つまり唯一のコリに対する直接的なアプローチが可能な鍼治療を発展させていく必要性があるのです。
痛みがある場所には必ずトリガーポイント(痛覚過敏部位)が存在します。トリガーポイントは薬物療法や湿布では治りません。一時的に症状の改善が認められてもトリガーポイントが残っていれば、ストレス・虚血・寒冷刺激などによって活性化し痛みが再発します。痛覚過敏部位であるトリガーポイントを治すには直接的にポイント刺激を加えていく必要性があります。
整形外科疾患は内科的疾患に次いで多い疾患です。古き時代から慢性疼痛疾患と戦ってきた鍼治療は、筋肉のコリが原因で起こる症状に対して唯一直接的に体内に外科治療を行える治療法です。
慢性的な痛みや症状に悩む全ての年代の患者様に鍼治療の有効性を認知して頂ける様努力致します。
身体の治し方を考える
鍼治療は5000年の歴史があると言われています。
コリを探す技術、そこに鍼を当てる技術、コリの治療というのは目には見えないモノを探していく治療法の為①触診技術②刺鍼技術というものが必要になります。特にヒトの身体は100人いれば100通りの骨格、体型、筋肉があるので、人の手による施術が必要不可欠になります。
鍼治療の臨床を多く診ていれば診ているほど、ヒトの身体は一人一人ここまで違うのかと思います。同じ様な症状でも人が違えば治療する部位が変わってくるので複雑です。
上述の様に、これからの整形外科疾患・心療内科系疾患は一人一人の身体を的確に人の手によって調べ、的確に人の手によってポイント治療を行う事が必要です。
当院では響鍼点治療(商標登録)を行っており、響きの鍼治療を行っています。
ポイントに対して的確な刺激量で響きの治療を行う事により痛みや痺れの治療、慢性痛、うつ病やパニック障害、自律神経失調症、そして多くの不定愁訴などに保存療法ではない、薬に頼り過ぎない治療を行って参ります。
国立おざわ鍼灸・整骨院
㈱one page
