『アンパンマン』『手のひらを太陽に』の生みの親であるやなせたかし先生は流石にスゴイです。
ちょうど今、やなせたかし先生の本を読み始めているのですが、逆境の中希望を胸に前に前に進んできた彼の言葉からまさに生きる事の喜びが伝わってきます。
正直自分は子供の頃はアンパンマンにはあまり興味がありませんでしたが、もうすぐ3歳の子供がアンパンマン大好きっこなので自然と興味が湧き、本を手に取りました。
アンパンマンのマーチの歌詞も子供向けではないし、どちらかというとメッセージ性に富んだ歌です。
子供が良く歌う歌が『手のひらを太陽に』という歌なのですが、これもやなせたかし先生の作品です。
ずっと一つの事に集中してきた人間はこれほどかと尊敬します。
『手のひらを太陽に』は自分も好きな歌の一つです。
歌詞が良いです。
単純ですが、熱いです。
『未熟児で生まれ、5歳の時に父と死別。コンプレックスに付きまとわれながら体力・才能・容姿、全てに劣等感があった。周りの人間が温和で善良であった為、僕は何とか逆風の中で生きることが出来た。』
アンパンマンは知っていてもやなせたかしの歴史を知っている人は僕を含めて少ないかもしれません。
1ページ目からの抜粋です。
亡くなったお祖父さんややなせたかしさんもそうですが、やはり昔の人は強いです。
精神力が強い。忍耐力も強い。
若き時にその時代の方々の強き歴史を学ぶ必要があると最近特に感じます。
自分は、お祖父さんに戦争の話や時代時代の話を聞けた事は宝だと思っています。
感謝。
100年前の大変さと現代の大変さは天秤にかける事は出来ませんが、100年前の先輩を知る事により、より現代にパワーが出てくると思います。
本を読んでいて、昔の人を学ぶほど、自分の甘さがよく分ります。
今月のテーマは『100年前を学ぶ』です。
国立おざわ鍼灸・整骨院
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