デュピュイトラン拘縮の鍼灸治療 | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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デュピュイトラン拘縮とは手掌腱膜の肥厚による手の平の痛みです。

40代くらいの男性に多く、特に薬指と小指に多いです。

男女比率は7:3です。

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これが手掌腱膜です。

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手掌腱膜というのは長掌筋という筋肉の延長です。

しかも普通は屈筋(モノをつかむ筋肉)というのは矢印の部位の様にベルトの下を通過しており、力を発揮する仕組みになっています。

手首を色々な腱が通過していますが、浮き出てこないのはベルトがあるおかげです。

ちなみに親指と小指を付ける動作(指で3を作る動作)をすると手首に1本だけ浮いてくる腱があります。

これが長掌筋です。これが手掌腱膜となります。


デュピュイトラン拘縮は遺伝性もありますが、発生する可能性というのは低いです。

治療ですが、当院では掌にダイレクトに鍼を打ちます。

痛そうですが、意外と痛くないです。

発症して長い歴史を持つ患者様に対しては、前腕の屈筋群も一緒に治療を行う事が多いです。

$【鍼灸整骨道】 国立おざわ鍼灸整骨院-novaimage.jpg

指に分布する浅指屈筋や、、、

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同じく深指屈筋にアプローチする事が多いです。

軽い症状の場合は前腕の屈筋群に対するアプローチで良くなる事も多いので鍼灸治療の様な自然療法で治療を試みてもよいかと思います。



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【鍼灸整骨道】 国立おざわ鍼灸整骨院
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