梅雨時期は胃を痛める | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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湿気シーズンになりました。

東洋医学では『邪気』というものがあり、このシーズンは『湿邪』という邪気に注意が必要だと言います。

湿邪は下にたまりやすい性質があり、体の中に入ると

①全身倦怠感

②足がつりやすい

③体重増加

などが起こります。

湿邪は関節などにも影響があると言われており、

①膝の痛みが悪化する

②股関節の痛み

③腰痛

などが起こりやすい体の状態になってしまいます。

そして更に内臓にも影響があり、湿邪が体内に入ると…

①腹部膨満感

②下痢

③胃痛などの胃症状

…という胃の働きが悪くなるような症状が起きます。


このシーズンは胃を痛めない為にも腹八分目で水分過多を避けるようにした方が良いです。

湿気が多くなると皮膚呼吸が出来にくくなり、呼吸も浅くなりやすいのでこまめに汗を拭くようにした方が身も心も軽くなります。

自分も昔から胃が弱めなので、この時期は気を付けています。


ちなみに治療では、まず全身的に鍼治療を行って代謝を上げるのがベストです。

それから個別に腰痛があれば腰部のトリガーポイントに対して治療を行ったり、胃痛があれば胃に効く部位に対して治療を行えばかなりこの時期は有効的に過ごせます。

この時期は体重増加が起こりやすいですが、それは浮腫みの可能性が高いです。

無理に痩せようとしてリズムを変えると代謝機能も落ちますので、運動して汗をかくようにして体重計をあまり見ない方がいいです。

夏も過ぎればすぐに落ち着くと思います。


日本は四季があるので日本人の体は疲れやすいですね。



国立おざわ鍼灸・整骨院
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【鍼灸整骨道】 国立おざわ鍼灸整骨院
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