毎月2回勉強会をしています。
外部からの参加も多くなってきましたが、あくまでも少人数で行っています。
今日も診療終了後に勉強会を行いました。
大分スタッフも鍼の打ち方がうまくなってきました。
恐らくあと2年位で上級臨床過程を終えられます。
鍼は難しいです。
骨格筋の付き方(体型によって全然違う)
皮膚の状態
刺入の深度などなど100人いたら100通りのパターンを想定しながらやらねばなりません。
手技療法と違い、精神的な強さも必要になります。
鍼は体内に刺入する訳ですから見えない部分を頭でイメージする必要性があります。
(柔道整復師の本橋先生・現在鍼灸免許を取得する為勉強中)
今日は肩甲下筋という肩甲骨の表に付いている筋に対してのアプローチを行いました。
五十肩・四十肩・野球肩などの治療にもよく使う部分です。
肩関節の内旋作用があります。
いわゆるエプロンを結ぶような動作です。
(柔道整復師の武部先生・現在鍼灸免許を取得する為勉強中)
彼は整骨時代の同期の武部先生です。皆勤賞で勉強会に出席してくれています。
うつぶせ状態でも肩甲骨を抑えながらこの様に肩甲下筋を触察してアプローチする事が出来ます。
治療する時はこの様に上肢を上げて治療するのですが、五十肩や四十肩の患者様はこんなに上がりません。
なのでうまい事ポジショニングをして治療していきます。
明日は日曜診療です。