距離感 | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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創業18周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療/Trigger-Pt®

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉東京都中央区銀座2丁目4-19-5F

野球でもゴルフでも全てのスポーツにおいて距離感というモノは重要です。


自分は治療においても一定の距離感は重要だと考えています。


プライベートで言えば、


思春期の子を持つ親御さんも一定の距離感は重要な所です。


距離は離れ過ぎてもいけないし、近すぎてもいけません。


意識しなければ全く気がつかない所ですが、意識すると結構難しい部分があります。


仕事の仲間でもそれはあり、一定の距離感を保つのが一つの社会生活円満だったりもします。


ひとつ仕事をしていく中で『自分は聞き上手でありたい』と思います。


聞き上手であれば問診でも色々なお話が聞けますし、治療中でも日常生活の事や色々な趣味の事などが聞けるので非常に治療の参考になります。


話し上手もいいですが、やはり『距離感』というテーマを自分に設けた時に、聞き上手な方が色々な情報が聞けます。


例えば美容師でも初めの頃は『何かお客さんと話さなくちゃ』と思ってかなりレベルの低い会話をします。


『この人からこんな情報を聞きたい』と思って会話をするのではなく、『話さなくてはならない』と考えて会話をするとレベルが低くなります。


それなら黙っていてシャンプーしてカットした方がマシです。


その方がお客さんは心の中で色々と会話をしてくれます。


初めて来た患者様やお客様はこれから長い付き合いになる可能性がある訳ですから、その時に色々話さなくてもいいんです。


ゆっくりゆっくり知っていけばいいと思います。


実際おざわ荘時代から来ているKさんは2年近く仕事も結婚している事も、なんと小学生の子供が2人いる事も僕は知りませんでした(笑)


言葉に出さなくても会話になりえる…という事を当院の研修生教育でもよく言っています。


会話をする時間がある治療だからこそ、会話や距離感・そして様々な事を勉強しなくてはならないと思うのであります。



【鍼灸整骨道】 国立おざわ鍼灸整骨院

『距離感』


本日2回目のブログでした。


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