本日は休日診療でした。
『日曜日にやっている治療院』・・・として定着してきました。
さて、最近土曜日の午後に研修生が来ております。
写真を撮ったのでご紹介いたします。
名前 菅沼 賢(すがぬま けん)
若さがにじみ出ている好青年です。
赤十字救急法救急員・健康運動実践指導員の免許を持っています。
現在鍼灸学校2年生。
研修生志望の動機
『以前に臨床トリガーポイント研究会に参加して、トリガーポイント療法を知りました。その後実際に治療を受けて、改めてトリガーポイントの素晴らしさを感じ、鍼灸に希望の光が見えました。トリガーポイントを確実に学ぶには貴院しかないと感じ志望させて頂きました!!』
・・・という事です。
(何と身長が185センチあります。)
先日彼にも言ったのですが、最近研修に来ている研修生を見て思うのは、『技を盗んでやる精神』が非常に少ないと感じました。
自分が学生の時は先生が嫌がるほど質問攻め・研修に行くとうろうろして『YOUジャマだよ!』と言われる位がっついていました。
最近の研修生はそれが無く、何か言われるのを待っているような感じを受けます。
1を教えて1学ぶ人間と1を教えて10学ぶ人間・・・
やはり1を教えたら10学べるような人物になって欲しいのが心情です。
空手には『型』というのがあって、白帯は平安初段~平安3段・緑帯は平安4段・紫帯は平安5段、鉄騎初段・黒帯は抜塞大・観空大・慈恩・飛燕・・・二段以上の段位になると他様々な型を覚えます。
型は必ず意味があるのですが、黒帯で意味を語れる人はいません。2段・三段の段位になった時にはその型の意味まで答える必要があります。
自分は白帯の時に紫帯の型まで覚えていました。
初段を取った時はほぼ全ての型を覚えました。
空手は久しくやっていないのですが、全ての型を全て覚えています。
それは意味をしっかり理解して行動していたからだと思っています。
それは師範に『1を学んで1にする奴は一生白帯を締めろ!1を学んで10にしろ!!』とよく言われていたからです。
せっかくの研修期間、大切な時間を過ごして欲しいです。
今日はこれから全国からトリガーポイントを学びたい人が集まる勉強会です。
今日は大腿後面のトリガーポイント療法について学びます。
燃えますよ☆