鍼はなぜ効くのか? | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

創業18周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療/Trigger-Pt®

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉東京都中央区銀座2丁目4-19-5F

『β-エンドルフィン』というのを聞いたことはあるでしょうか? 



β-エンドルフィンとは脳内麻薬のことであり、モルヒネの6.5倍の鎮痛作用があるそうです。 


脳を活性化し,精神的ストレスの解消に効果があり、免疫細胞の防御反応を強化する作用もあるのです。


鍼を身体に刺すことにより血液中のベ-タ・エンドルフィンの量が上昇するといわれています。
 


このように鍼は鎮痛作用だけではなく、精神活動にも影響のあるベ-タ・エンドルフィンを増加させる効果があります。 なお鍼麻酔はこの鎮痛作用を利用したものです。



自分は針の効能ではこの『β-エンドルフィン説』が好きです。



トリガーポイント療法(TP)に似た所もあるからです。




昔中国で『針麻酔』というのが記事になった事があります。


アメリカの大統領ニクソンが中国に行った時に、中国の鍼麻酔を見て驚いたのが新聞記事になっていました。



これもβ-エンドルフィンによる鎮痛麻酔効果ですね。




PS

明日は15℃くらいになるらしいですね。

気温の変化が激しいと体調崩しやすいので気をつけて下さい。





国立おざわ鍼灸・整骨院