症例報告~その5~ | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

創業18周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療/Trigger-Pt®

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉東京都中央区銀座2丁目4-19-5F

つい最近下肢の重だるさ、腰の痛み、殿部の痛みで来院された20歳の女性がいました。




原因が全然わからず。しかし、症状はあるので、筋肉のテストなどを行い治療を始めました。




手技療法をしていると、何だか『違和感』を感じ、筋肉を触っているというよりも、筋肉の前に何らかのムクミっぽい感じが触れていました。




これは、確か…と思い、『過去に急に体重が減った事は無いか?』と尋ねました。




すると1ヶ月で8キロ痩せた時期があったそうです。



ひらめき電球



これで原因がつかめました。




1ヶ月で8キロ痩せて、筋肉が付いていかず腰部と下肢のだるさに繋がりました。



東洋医学で言うと『腎虚』の症状が所々にありました。



こういった鍼灸などの治療は、『原因』を見つけるのが非常に難しい治療法です。



原因をいかに少ないヒントから見つけ出すかが重要です。




今後も腰部・下肢、順々に治療を行っていこうと思います。




PS


明日は良い休日をお迎え下さいませ!



国立おざわ鍼灸・整骨院