Trigger-Pt®(トリガーポイント)は『そこに出来るもの』です。
言うなれば限りなく西洋医学寄りの治療哲学であり、そこに出来るものを打ち抜くことにのみ特化した治療技術が必要になります。
しかも、
それは切り開いて見えるものではなく、
見えないものです。
Trigger-Pt®に鍼先が当たりズーンとした感覚が起こる実際により『それだ!!』と感じる現象こそが答え。
Trigger-Pt®は①痛み②痺れ③自律神経症状を引き起こします。
30代女性
【主訴】
頚肩腕症候群と診断された
左の首肩の疼痛と腕の痺れ
【問診】
2歳なりたての子供がいる。
抱っこ癖のある息子…
走り回る息子…
元気なのはいいのですが、毎日の様に左腕で抱えながら家事や買い物に追われている。(ベビーカーに乗ってくれない…)
半年前から少しずつ首や肩の痛みが出始めたそうです。
初めの頃は痛みや重さが時々出る程度。
我慢している間に治ったり、、、という状態。
しかし、
最近になり上のものを取ろうとしたときにズキッ!!っとした痛みが出るように。
遠くのものを取ろうとした時にも痛みが出るようになり、「そろそろマズいカモ…」という気持ちに。
日常的に痺れまで出始めてきた。
「頚椎ヘルニアだったらイヤだな…」と思い整形外科へ。
整形外科では『頚肩腕症候群』と診断される。
痛み止めと湿布をもらう。
リハビリを勧められるも待ち時間も多く行ってられなかった。
抱っこするのも辛くなり、整骨院へ。
電気治療やマッサージをしたが良くならず。
鍼は苦手だったそうですが渋々来て頂きました。
【視診・触診】
肩関節の外転、屈曲時に疼痛(+++)
外転120度あたりで痛みが出始める。
右より左の筋肉の硬さ膨隆が強い。
【治療部位】
三角筋前部・中部
棘下筋
棘上筋
胸鎖乳突筋
僧帽筋
上腕二頭筋
腕橈骨筋
【治療経過】
1回目
ズーンという響きがいつも感じている痛みと同じで、
治療後は重さがあったが、
3回目
お子さんを抱える際にいつもの痛みや辛さが減っている。
5回目
肩こりをしばらく感じていないとふと気づいた。
不思議と子供の騒ぎ声や鳴き声も以前よりストレスが無い。
8回目
無理なく抱っこできるようになる。
痛み・痺れも消失する。
現在も子供さんを連れて週に一度の治療を継続している。
【Trigger-Pt®(トリガーポイント)とはなんぞや?】
ブログ冒頭にも書きましたが、Trigger-Pt®は出来るものです。
いわゆる経絡経穴というのは『在るもの』です。
この症状だからこのツボ…ということにならないのがTrigger-Pt®です。
Trigger-Pt®は痛み・痺れ・自律神経症状を引き起こします。
さて、
「なんで神経痛じゃないのに痺れるの?」
今回のケースに基づいてカンタンに書くのであれば、
①『過度の使用(抱っこし過ぎ)』により各部位にトリガーポイントが出来る
②毎日の使用によりTPが活性→『疼痛』が起こるようになる
③肩甲骨周囲の筋肉のTPは『痺れ』と感じる関連痛を出す(多くの人は『痺れ』が起こる=神経が原因…と思い病院へ行く)
更に盲点ですが、
小さな子供さんがいるケースでは横向きで寝るお母さんが多いのです。
すると、
肩甲骨が布団と圧迫されます。
肩甲骨と布団の間にある棘下筋が圧迫され、TPが形成されやすいのです。(棘下筋Trigger-Pt®は腕の痺れに大きく関与する)
(子供預かり中の図)
子育てママさんはなかなか時間を取れませんが、
社員も沢山いますので子供ちゃん預かれます。
治療時間も30分~40分なので相談してください。
【株式会社 one page】🇯🇵 国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)🇯🇵 院長・代表取締役 小沢 国寛
国立おざわの銀座院【鍼治療 東京おざわ】 🇯🇵 チーム鍼屋®️🇯🇵 東京都中央区銀座2丁目4-19 GINZA SENRIKEN 5F【銀座並木通り】
【書籍】首コリ治療で世界が変わる!病の本質「トリガーポイント」を鍼で打ち抜く【扶桑社】



