(今回はシリーズ投稿ではなく臨時ブログです)
本の内容
2024年3月4日に内申に関する本が出版された。
本当に素晴らしい本に仕上がったと自負している。
高校受験に少なからず影響を与える内申。
大切なのはわかるけど、どうしたらいいのか具体策が見えづらい。
実技科目(音楽・体育・美術・技術家庭)にいたってはセンスがない科目は諦めざるを得ない?
そんな疑問に見事に答え、具体的行動が見えてくる本。
しかも学校現場で働いている教頭(現副校長)先生が各教科の先生を取りまとめて協力してくださった最強の本。
現場の先生方がどういう行動に着目して評価をつけているのかが手に取るようにわかるのだ!
静岡県沼津市にある加藤学園暁秀中学校・高等学校の渡邉喜徳(わたなべよしのり)先生にはこの場を借りて心より感謝したい。
同校のHPはコチラ↓
※セキュリティー保護の警告が出る場合がありますが、システム上の問題であり、先に進んでも問題はありません。
加藤学園 暁秀中学校・高等学校-【国際バカロレア機構加盟認可校】 (katoh-net.ac.jp)
ここまでは本の宣伝のようになってしまった。
しかし、本題はここからだ。
あくまでもノウハウ本であり、実践的で役立つ本だから本当にイイタイコトは前面には出てこない。
本に込めた想い
皆さんは日本の内申制度についてどう思うか?
■評価に先生の私情や好き嫌いが入ってくる。
■生徒の未来を左右するのに相応しくない先生がいそう。
■結局テストの得点で決めているんでしょ?
■日本の教育は全部そつなくこなすことを良しとする。1つ素晴らしい能力を持つことが重要なのに、すべてを平均以上にさせる方向を目指している。
このような負の感情を抱く方も少なくないと思う。
私も特に4つ目には疑問を感じる。でもだからと言ってより良い制度は見当たらない。
また、多くの会社には人事考課という制度があって上司が部下を評価し給料やボーナス、昇格などに影響する。
そこでは「中心化傾向」というものが見られ、評価は真ん中に集まる傾向は否めない。
内申も例外にあらず。
教え子達の評定を見ても3が50%近くの子につき、5や2は10%ほどで1は1桁前半だ。
正当ではない評価も稀にあると感じている。
ここでイイタイコト。
制度に万能なものなどない
であれば
①その制度を変える立場になるか
②その制度の中で最高の成果を出すか
のどちらかが重要だ
テレビの評論家を見ていて気持ち悪くなることがある。制度の不備を突っ込んでいるだけで、オマエは何もしていないだろうと感じることが。
政治では野党を見ていて落胆することがある。与党に言いがかりをつけているだけで、この人たちでは日本の未来を良い方向に変えられないと(一方で今の自民党にも呆れるが)
同様だ。
今の内申制度はおかしいとか、先生の資質はどうだとか、文句を言っているだけの人間にはならないでほしい。
批判からは何も生まれない
やることやって、与えられた制度を自分に有利なものにできるようになれ!
これが読者に伝えたかった想いなのだ。
その意味で最強のノウハウ本になったと自負している。
とはいえ、世の中には納得がいかない制度が多々ある。
そう思ったら、とんがってテッペン目指して、制度を変えてしまえる立場になればいい。
小澤にはそんな(制度を変えられる立場になれるような)能力などさっぱりなかったから、与えられた制度を自分に有利になるように努力でカバーしてきた。
子ども達へ聞く
さて、キミはどんな生き方を選ぶか?
間違っても文句を言っているだけで行動しない大人にはならないで!
これが内申の本に私が込めた想いである。
(補足)
死刑制度を認める日本
安楽死を認めない日本
様々な難題は転がっている
たまには家族でとことん議論し合うのもいいかもしれない
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