ファイナンシャルプランナーでライターの小沢美奈子です。
4月21日に、finasee(フィナシー)というサイトに最新の記事が公開されました。
finaseeは資産運用に強みを持つマネーメディアで、
私も定期的に記事を寄稿させていただいています。
そこで公開された記事がなんとランキング1位に!
(ランキングは既に変動しております)
※4/21の夜時点
ランキングというのは水物です。
なので、普段からあまり捕らわれないようにしているものの、
自分が書いた記事が1位になることは、とても嬉しい限りです。
読者のみなさま、編集者のみなさま、
本当にありがとうございました。
記事のURLです。
https://www.finasee.jp/column/5651/
経験ゼロで人脈なし、保険会社出身の小沢がなぜライターになり、
なぜライターとして継続的にお仕事を受注できるようになったのか
についてお話しています。
今回は4回目です。
前回の話はこちらを
私の大きな転機となったお仕事は紙媒体でのお仕事でした。
8年前にWEBライターとしてお仕事をスタートし、
2年ほど経ったころ、
書籍ライターのお仕事がホームページ経由で入ってきました。
Webライターとしてある程度数をこなしているんだから、
紙でも大丈夫だろうと、二つ返事でお受けすることに。
ところが、実際にやった書籍の執筆のお仕事は・・・
「辛い! 」の一言でした。
何が辛かったかというと、文章を作る作業です。
Webライティングはいわば、
白い画用紙に自分の好きなことを自由に書いて、
最後に全体の大きさを整えるような作業と言えます。
一方紙媒体の場合は、
文字数や行数をフォーマット通りに合わせる必要があります。
枠の中にぴったり納まるよう、文字を入れ、
なおかつ、決められた字数の中で伝えたいことを
しっかり入れ込む必要がある。
そのほかにも、Web記事は無料で読めるものです。
ネットを見ていて、たまたま辿り着いた先が小沢の記事だった、ということもよくあります。
一方、書籍や雑誌など、紙媒体の多くは、
読者がお金を出して読むもの。
しかも、監修者のいる書籍の場合は特に、
下手な文章を書いてしまうと、
監修者の顔に泥を塗ってしまうことにもなり兼ねません。
とにかく、はじめての紙媒体のお仕事は、
技術的にも精神的にも苦しみの境地。
Webライターとしての経験がほとんど通用しませんでした。
約1カ月弱の執筆期間(だったような)に、
疲弊してどれだけ痩せてしまったことか・・・
そんな風に苦しみながらも、編集者の方のサポートおよび家族の理解のおかげで、何とか乗り越えることができ、
無事に出版された時にはどんなに感動したことか。
あれから約6年・・・
現在に至るまでにWebや紙媒体のお仕事をいただけるのは、
当時の経験があったからだと思っています。
撮影:前田美和さん
まとめ
ライター業にご興味のある方は、
たとえWEBライターだったとしても、
一度は紙媒体でのお仕事を経験するることをおすすめします。
おそらく、2歩くらい前進するはずです。
※タイトルの○○○は「紙媒体」です。
ではまた
「自分らしい文章が書けるようになりたい」
「自分の想いをわかりやすい文章で表現したい」
「ブログが書けるようになりたい」
「文章がスラスラ書けるようになりたい」
「文章の基本を学びたい」
「書く仕事を始めてみたい」
という起業家、フリーランスの方に、
文章のコツやお仕事の取り方なんかもご紹介できたら・・・
と思っています。


