ファイナンシャルプランナーでフォトライターの小澤美奈子です。
9月に入り、横浜は急に涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりました。秋は彼岸花が楽しみであり、自分が好きな季節でもあるため、何となくワクワクしてきます。
さて今月は、FPの勉強会グループで講師として、FP業と執筆ビジネスについてお話することになっていて、その次の週には、ブランディングのための執筆講座を開催することになっています。
それに先立ち、私のライター活動の変遷と、文章力を向上させるために実践してきたことを3つご紹介します。
2013年にライターの活動をはじめて、今年で足掛け5年となります。
損害保険会社勤務時代は、社員教育部門に所属してしたこともあり、教育教材を作る傍ら書くことはありましたが、本格的なコラムを書いたのは独立してからがはじめてでした。
最初は横浜の地域サイトの取材ライターからはじまり、その後はパピマミというママ向けサイトでマネー記事を書くようになりました。
その後、アメブロやホームページ経由でお仕事をいただくようになり、おかげさまで昨年(2016年)は1年間で約300本(納品したファイルの数です)のインタビュー記事やコラム、書籍の記事などを書かせていただきました。(月平均25本は納品していたことになりますね)
書く仕事を専門としていなかった私でしたが、どうにかライターとして自信をもって名乗れるようになるために実践したことは、以下の3つです。
1つ目は、本や新聞などをたくさん読むこと。
文書をインプットをすることで、それだけ自分の脳内に言葉の貯蓄ができるというわけです。読んだその時は分かりませんが、後からふとした時に、以前読んだ本の中のワードが出てくるようになります。また、気に入った本に関しては、一回だけではなく、何度も読みます。1回読んだくらいでは、すぐに忘れてしまうからです。
ちなみに最近はまった本は、齊藤孝さんの「原稿用紙10枚を書く力」(だいわ文庫)という本です。既に3回は読んでいます。
2つ目は、毎日必ず何かしら書くということです。
これについては、お仕事を通して実践することができました。アウトプットを毎日行うことで、自然に書くことが習慣となり苦痛ではなくなってきます。
3つ目は、書き写しをすることです。
書き写しについては、多くの著名な先生方も推奨している方法です。私の場合は、新聞に載っているコラムの書き写しをおこないました。
他にも実践した方法はたくさんありますが、今回はここまでにしておきますね。
話を戻すと、とにかく書いて書いて、調べて調べて、書きまくる(笑)というのが、昨年の仕事のスタイルでした。
ただし大量に執筆をこなすのはそれだけ体力も使いますし、何より家族にも大きく迷惑をかけてしまうものです。
ですので、最近は量より質を重視し、丁寧な取材と分かりやすい表現を用いた記事を目指すことを心がけています。
ということで、私のライター活動と書く力をつけるための勉強法を一通りご紹介してみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ぜひ何かしらお役に立てればいいなと思います(#^.^#)
自動車保比較サイト「自動車保険とことん比較」さんで連載中!