解放される時間。。
書くお仕事をしていて、とてもやりがいを感じる瞬間が3つあります。
1つ目は、新しいお仕事をいただいた時。
これは無条件で嬉しくなります。(誰でもそうですよね)
2つ目は、書いた原稿を褒めてもらったり、喜びの声をいただいたりした時です。
最近では、納品したお客様から、「原稿を読んで感動しています!」というメールをいただいたことが、何よりも印象に残っています(^^♪
3つ目は、原稿を書き上げた瞬間。
これは無上の喜び。充実感に浸れる瞬間です。
ところで、物書きには2つのタイプがいると思います。
最初からスラスラ書ける人と、そうでない人。
どちらかと言うと、私は後者で、いつも原稿を書きながら苦しんでいたりしています。
昔大好きな森瑤子さんのエッセイの中に、「書くという行為は、魂を絞り出す行為と同じようなことである」と書いてあったような気がします。
言い得て妙。
私の仕事と比較するのは差し出がましいのですが、「書く」というのはそれだけ神経を使い、すり減らす行為に価するということなのでしょう。
でも、その分終わった時が爽快なんですよね。
それがあるから、次もまた頑張りたくなる。
いわば「帰宅後、待ちきれずに台所で缶ビールを飲む瞬間」と似ている?!
(実際はあまり飲めないんですが・・・)
さて、皆さんは、どんな瞬間に開放されますでしょうか?
ということで、最初の写真は、昨年撮った中日桜とヒヨドリです。
青空に向かって心を解き放つ・・・