iDeCoでおすすめの金融機関 | ファイナンシャルプランナー&ライターのブログ

ファイナンシャルプランナー&ライターのブログ

◆iDeCoやつみたてNISAを使った初心者向け資産運用、保険、家計相談
◆ひとりビジネスをしている方のために「売れる文章」のアドバイス!

ファイナンシャルプランナーの小澤美奈子です。

 

11月に入りましたね。

今年は10月に入ってからも暑い日が続いたせいか、紅葉が遅れているような気がするのは私だけでしょうか。

とは言え、朝晩の冷え込みを体感すると、葉っぱが色づくのは時間の問題であると、思わずにはいられません。

 

話は変わりまして、今回は個人型確定拠出年金に加入する際の、おすすめ金融機関について書きたいと思います。

 

個人型確定拠出年金と言えば、来年からは専業主婦や公務員が加入できるようになる上に、先日はiDeCo(イデコ)という愛称がついて話題となりましたよね。

将来の年金対策の一つとして、国を挙げての加入推進運動が繰り広げられているようですが、制度の理解が進んでいないが故に、そのメリットを十分に享受できている人はあまり多くはないようです。

 

実は私もかつて、企業型の401Kに加入していた時代がありました。いまでこそ確定拠出年金について多少は語れるようになりましたが、当時の私、恥ずかしながら制度の仕組みなんてちんぷんかんぷん。拠出額のほぼ全額を「定期預金」に預けていた当の本人であったりします。

なので、確定拠出年金がわからない! という人の気持ちはとても理解しているつもりです。

 

でも「わからない!わからない!」だけでは話は進みませんし、いつまで経ってもメリットを得られないので、この機会に確定拠出年金に関する本の一冊でも読んでみることを、是非おすすめしたいと思います。

 

だいぶ前置きが長くなりました。

ここからが本題です。

 

私が実際に行ったり調べたりして、個人的に良いと思った個人型確定拠出年金を扱う金融機関3つをご紹介したいと思います。

 

一つ目は、「SBI証券」です。

おすすめポイントは、商品数の豊富さ、手数料の安さ、といったところでしょうか。

商品数は56。この数字は他を圧倒する品数になります。他にも管理手数料の安さも魅力の一つですね。確定拠出年金は長年運用していくものなので、手数料の安さが後々のリターンに影響を与えるキーポイントとなってくるからです。さらに、最近ひふみプラスの確定拠出年金用商品ひふみ年金がラインナップに加わったのも、個人的に推したいポイントですね。

 

 

二つ目は、「りそな銀行」。

ここは何と言っても、加入時の相談を店頭でできることが魅力ですね。制度や手続きで不安のある人は、是非りそな銀行へ行くと良いでしょう。それ以外にも、コストの低めの商品が揃っていることや、商品数が多い点も(33商品)おすすめする理由です。

 

3つ目は「楽天証券」です。

ついに楽天証券でも、2017年からサービスが開始されるようですね。

ここの特長は口座管理手数料が無料となる年金資産残高の基準を、「10万円以上」に設定している点でしょう。これはすごいと思わざるを得ません。(ちなみに「50万円以上」としてる会社が多いので。)さらに個人的にはセゾン投信がラインナップに入っているのも、おすすめしたいポイントの一つです。

 

※2016年11月5日時点の情報です。 

 

 

という訳で、今回は私個人がおすすめする個人型確定拠出年金を扱う金融機関をご紹介してみましたが、実際に入る際には、必ず本などで勉強して制度を理解した後、自分の運用方針に合ったところを選ぶようにすると良いと思います。

また、加入に関しては、手元に資料を取り寄せて、ご自身の目でしっかり内容を確認してからにしましょう。

 

確定拠出年金を勉強するのにおすすめの本はこちら!↓