これまでの土石流を調べてみると、家より約250m上流を起点にして起こっています。
豪雨になると川床の土石が動きます。動き出した土石は、当地のような傾斜が急で止めるものがないと
滑り台のように流れ下ります。
上流250mから流れ出した土石が下流の土石も巻き込んで
一斉に大量の土石が敷地を襲います。
動いても数m程度になるように、柵を約10mおき20か所余りに作りました。
以前は滑り台だったところが、予防柵により長い踊り場がある階段のようになって
、土石流は起きないのではないか、
と期待を胸に作成しました。
今回の豪雨で土石流予防柵はどうなったか、
沢はどうなったか
9月2日,見に出かけ撮ってきました。 
 

下流から上流へ








多数の小さな滝から流れ落ちるような川筋になりました。
緩やかな水場が幾つもでき、生物が多様に棲むようになるのではないか、
現在は、イノシシ(イノブタ?)が出没し、たぶん寄生してヤマヒルが繁殖し、
昨日、数匹が食らいついてきました。
11月から4月中頃はヒルがいない時期です。
点検修繕し、土石流が起こらない、落ち着いた沢すじ、
にいたしたい。水場ができ多様な生き物の生息も期待できます。

2020年3,4月その後の『瞑想と作務の生活』に参加し、
土石流予防策の作成にご協力いただいた方、
改めて感謝申し上げます。
作成した柵がご覧のように効果を発揮しました。
ありがとう。


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