今日も晴れ
木に親しみを持つのは、生命として、共通なものを感じるからではないか
木は地中で八方に根を張っているが、地上に出る寸前の部分で、ひとつにまとまり、
地上に出るや、一本の幹として、まず真っすぐ、上空に向かって成長している。
地上に出る寸前の部分は、人でいうと、下腹部、丹田ではないか、
ここがしっかりできて、上空に伸びるエネルギーが力強く湧出する。
以前、杉の抜根を幾度か経験した。
根が浅いといわれる杉でも、抜くには労力がいる。
落葉樹は、深く広く根を張っているはず、
根元で根がまとまり、1本の柱のようになって立ち上がる。
柱の中心部分が、人の脊柱ともいえる

今日も木を見てまわった。

アカメガシワ(赤芽柏)、
北から撮る、逆光のほうが樹景がはっきりする。

近寄って

南から撮る。見慣れていて通り過ぎてしまいそう

春になると、赤っぽい新芽が出て、柏に似た葉が茂るのでこの名がついた。


キリ(桐)
逆光です。

この近辺に桐の木はなく、種は鳥が運んだものと思う。
5年で高さ7mほど、成長著しい。
接近

南から

節が少なく真っすぐ太く成長するので、箪笥など、建材に使われる。
女子が生まれると桐の苗木を植え、嫁に行くときに桐ダンスを持たせる、と昔の人は言ってた。
10数年で箪笥ができる材料になるという。

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