ここ数日、時折豪雨、トタン屋根ドラムを激しく叩き響いた。

が空の片隅に青空が垣間見えることもよくあった。長時間降雨はなく、さいわい。
数日前に咲き始めた金宝樹(キンポウジュ)。

豪雨に打たれてもしかしたら散ってるかと思ったが、折れずしぶとい
金宝樹(キンポウジュ)は、購入時の名称。
検索すると、ブラシノキがよくヒットする、一般的かも。
しかし花の形そのままの名称で、面白みがない。
花槙(ハナマキ)、カリステモンともいう。同じ花でも、それぞれの見方が反映している。

さつき

私がここに来る前からの先住者、30年以上、施肥もせず、放置状態です。
しかし今年はこれまでになく鮮やか、雨にも負けず咲いています。

しとしとそぼ降る梅雨のイメージではない、豪雨は一挙に急峻な沢を駆け下ることになる。
まず土石流で心配の家の脇の沢を見てこようと出かけた。
あの予防柵の様子

この雨で土石が動いた跡はない。

沢沿いに幅広い道がずっと続いている。

2014年2月、百年に一度といわれる大雪が降り、この沢の木が多数倒れた。
その倒木を撤去するため、重機が通るために幅広い道が作られた。

それまで沢の九十九折れで屈曲した流れが、この道沿いに直線化し、

それが豪雨によって土石流を生んでいる原因となった。
土石流は、上流から流れ出した土石が下流の土石も巻き込んで一斉に流れ下る現象です。

一斉に動くのを邪魔するように、柵をあちこちに作って、大規模に動かないようにしています。

入り組んだ予防柵

こんな形状の予防柵が三つあります。
当分は大丈夫かもしれませんが、木製なので、腐食もあり、

時折、入れかえるか新規に作る必要もあります。
時折散歩がてら様子を見守っていきます。
家から、上流250m、5分ほど、で土石流の発端があります。

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