行政当局にメールで請願陳情しました。

その抜粋です
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県西環境森林事務所長 様

今回の台風19号で住居の西約10mの沢を土石流が流れました。

(添付画像1)

この上流は貴事務所が管轄する保安林となっております。
住居の西は駐車場で、地下の水路を伝い排水しています。
この水路の入り口と窪地を土石流が運んだ土砂で塞ぎ、
行き場のない溢れ出た濁流が駐車場や住居周辺に流れ、土砂汚泥を堆積させています。
また濁流は造成地の地盤を侵食しています。

2015年9月関東東北豪雨のときに、土石流が流れました。
その年の11月に、今後同じような土石流に対処するため、
簡単には塞がれぬように窪地をつくりました。(添付画像2)、

今回の土石流は、それらを塞ぎ、濁流が溢れ出て被害を広げています。
今後さらに住居や宅地を損壊させるような被害が起こらぬかと心穏やかではありません。
上流ならびに保安林の適正な管理を切にお願い申し上げます。

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私なりに思い当たることを書いてみます。
2014年2月に大雪が降りました。


この沢の上流で多数の木が倒れ、
先々この倒木に土砂流木枝葉などが絡み、自然のダムができ成長して、
それが決壊し、大きな被害が起こるのではないか、危惧のもと、
倒木の撤去をしました。
その際、沢沿いに重機が出入りする道を作りました。
それまでは沢は凹凸のある複雑で入り組んだ地形をしていましたが、
重機の通行がしやすくきれいに整備され単純な地形になりました。
工事が終わってそれを見たときに、不吉な感じが覚えました。
もともと川床に横たわっていた木まで撤去され、

川床の砂利などが動きやすい状態になったと思いました。
2015年9月関東東北豪雨の際に、土石流が流れました。

 

動きやすい土砂が動いてしまい、きっとその後は沢の土砂は落ち着くのではないか、
次に起こるのは数十年先であればと期待し見守っていました。

しかし、今回の土石流は、前回から4年しかたっていません。

数年毎、頻繁に起こるとこの先どうなるか
狭い沢の川床と両岸を抉っていきます。

頻繁に起こると両岸の上部から崩落を招き、それらを巻き込んだ土石流は、
これまでとは比べものにならない大規模で起こるのではないか、
気がかりになっています。


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