水量の少なくなった瞑想の家の前の河原に出てみた。
木が傾いている。
山側の根っこが付いていて転倒を免れている
 
河原のなか
右の川岸は、激しい水流が襲い、根の下の土が侵食され流失した。
左の川岸は、割合緩い水流で上流から運ばれた大量の土砂を堆積させて層をなしている。
増水したときの水面は、左岸の土砂の堆積層の上部と右岸の傾斜した木の綺麗な根を結んだ面。
膨大な土砂を含む濁流を、流木を下流に運んだ。

瞑想の家から約1.5キロ下
ここからは、以前は幾重にも杉があり河原は見えなかったが、
いまは広々とした河原が見えるようになった。
道路縁から、下方に露出した土が見える、大量の土砂、多数の杉樹が流失した。
道路もろとも流失しても不思議ではない、残っているが偶然でしかない、さいわいにも。
 
瞑想の家から3キロ下の神社前の河原。
河原に堆積した土砂の上に、目測30mの長さの杉が、
水流と並行に横たわっている。もちろん上流から流れてきた。
杉に絡ん蔓性の藤も大木。
 
瞑想の家から6キロ下、馬返しのバス停付近。
復旧工事が始まっていました。
 
10キロ下では大規模な復旧工事のようで、自衛隊の活動していた。

市街地までの生活道路、乗り合いバスの運行をいち早く確保するため
仮設の工事をして、そののち本格工事に移るらしい。
 
しばらくは迂回路を使うことになります。
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