ヴィパサナはゴータマブッダ直伝の瞑想法として知られています。
OSHOは「ヴィパサナなしに悟りはありえない」と再三述べ、幾多講話の中で取り上げています。
これらをもとしてヴィパサナ5daysは次のようなものでした。

 

一日は、朝ダイナミック、夕方クンダリーニのアクティブ瞑想があり、数時間をヴィパサナで座る。

期間中はサイレンスで過ごす。会話、アイコンタクトをしない。スマホ、携帯電話は使用しない。
他者にコンタクトしないし、他者からコタンタクトを受けることもしない。
ただ自分自身だけに向き合う。こうして5日間過ごしました。


【日程】
6:00~ ダイナミック瞑想(ホール)  
8:00~ 瞑想 (ホール) ~9:30  
10:30~ 食事  
12:30~ 瞑想(ホール、冒頭にOSHOの講話15分程度)~14:30  
15:30~ クンダリーニ瞑想(ホール)  
18:00~ 食事  
19:30~ OSHO講話(ホールで1時間程度視聴、終了後瞑想)~21:30  
  
空いている時間は、自室、ベランダ、野外、ホールで瞑想します。  
また入浴、洗濯、清掃は、空いている時間にします。  

※初日のミーティングを経て、支障ない状態でサイレンスに入ります。
  最終日9:30にサイレンスは解除されます。

 

 

参加者の声、許諾を得られたので掲載します。

 

★Aさん
「なんか楽しそう・・・」という軽いノリ(?)で参加させて頂いたのが功を奏したのか、
自分の中で起こる小さな(?私にとって大きな)変化に驚き、泣き、笑い・・・
今まで経験したことも、しようと思ったことすらない5日間でした。
「あと2日あれば、もっと何かが起こる?」と思わなくもなかったのですが、
たぶん欲を出すと、良いことは起こらない。
今回はサイレンスの余韻に浸ったまま家路につきます。
今回の出会いと気づきに感謝!

 

★Bさん
5日間のヴィパサナ、初めは(普段、OSHO瞑想は時々していますが)
ずっと座り続ける瞑想は、自分には早いかな?難しいかな?と不安もありましたが、
思ったより瞑想に入れて1時間くらい座っていられたので、まずホッとしました。
そして2日目、3日目とたち、途中すごく瞑想中に眠たくなったりして全然集中できない時があったのですが、
ただマインドが邪魔(抵抗)しているのかも…”と思ったら、次第に〝ただ座る”ということが、だんだんできるようになってきました。
そして5日目・・・・ダイナミックでは何かがパッーと出てくるというよりは、とても静かな感覚で、でも4日目の夜に自分の中で感じた(日々の生活の中で苦しく思ったことの)問いの答えがふっとやってくる感じで、
何か常日頃ずっと抱えていたもやもやの答えがやってくる感じでした。
その余韻のまま、ヴィパサナに入ると、周りの音、外の景色の音、いろいろなものが自分と溶け合っていくようでとても心地良く満たされた至福の気持に少々なりました。
そしてヴィパサナが終わっても自分の中の沈黙(サイレンス)がとどまり(起こり)、それは今まで瞑想していて味わったことのない感覚だったので、とてもびっくり嬉しく思いました。
5日間あっという間で、ほんとにチャレンジしてみて良かったと思います。5日間サイレンスになったことで、見えてくるものがあるということを初めて知りました。
OSHOのビデオ講話もGoodでした。ありがとうございました。

 

★atulの感想
ふだんは朝起きると静かに座っているだけです。アクティブ瞑想はしませんが、
来訪者からダイナミック瞑想のリクエストがあると、いっしょにしています。
そのあとただ座っている瞑想が、少し深くなるのを感じています。
静かなヴィパサナだけではない、またアクティブ瞑想だけではない、両方を組合せ、
両方の良さが活かせるような意識的で集中的なコースがあるといいと夢見ていました。
場を提供し場を維持する責任を負いながら、私自身もある時は参加者としてコースに参加していました。
夢が実現し、私自身喜んでいます。
そこに他の方が参加して、それぞれが自己実現や成長へのステップとなれば何よりも嬉しい。
今後あればぜひ参加したいという声も聴きました。
どうぞ機会を逃さずともにトライできればこの上なく嬉しいことです。

 

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