カイラス山の麓の町タイチェンの目抜き通り
よろず屋のごとき店で、小休止。
杖を買い求めた人もいた。
この日の朝、昼食の弁当袋が配布された。
中味はバナナ(焼きバナナだったか)、
缶入りコカコーラ、他にもう一品あったかもしれない。
物足りなさを覚え、この店でヨーグルトと思い込み、買い求めた。
昔ながらの通りだったが、
はずれには近代的なホテルやおそらく公共機関(たぶん公安警察など)の建物がある。
バスの停留所。
ここから歩く。大金を払い馬に騎乗する人もいる。
じき仏塔がある。
付近に倒れていた看板。
カイラス山の巡礼路の部分を拡大
ほぼ漢字のみ、当局が掲げたものらしい。
巡礼路が黒い線で結ばれている
仏塔の位置が左のやや下。赤丸で図示されている。
ここが現在地。
知人所有の旅行本から撮った。
点線が巡礼路、現在地は左下の仏塔を示す黒い小さな図。
今日は カイラス山の北側、地図では上にあるディラ・プク・ゴンパ
の宿泊所までのコルラ(巡礼)。 10km/6時間
右手にカイラス山がある。
右回りは、チベット仏教、ヒンズー教のコルラ(巡礼)という。
これとは逆方向の巡り方は、ボン教のコルラという。
ボン教は仏教伝来以前からチベットにあった民族宗教だという。
岩山を背に立つ僧院
チュク・ゴンパ というらしい。
ゴンパとは、僧が修行をする施設である僧院のことらしい
五体投地しながらコルラする人と会った。
逆方向に進んでいたので、ボン教徒と思う。
私たちとは逆方向
病気・事故などでは車が走行する
ラ・チュという名の川。
マナサロワール湖の西にある湖に注ぐ。
日記に
『 12時20分 コルラ開始
〝歩けば歩くほど元気になる" がテーマ
ゆっくり歩こう、息をしっかりとろう
自分を動かしているものと、ともにある・・・ 』
五体投地の親子
額に砂をつけた子ども
ガッツある表情
1時40分、ランチ 弁当を食べ終え、タイチェンで買い求めた飲料を開くと、
ヨーグルトではなく、ミルクだった。一口飲み込んだ直後、吐いてしまった。
暗転
容器は投棄してしまった。後日それと思しきものを見つけ、撮った。
『 秋の瞑想リトリート ★ 山ごもり10/5-9 ★ 』 のご案内です。
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