単純な技法だが、奇跡的な効能をもつ。
誰でもできる。危険はない。
・・・楽な姿勢で・・・目を閉じ、体全体を感じる。
まず脚から始める。そこに緊張がるかどうか感じる。
もし緊張を感じたら、次のことをする。
もっと緊張させる―――たとえば右足に緊張を感じたら、
その緊張をどこまでも強める。それから極限までもっていってから、
突然くつろがせる。そうすればその場所のくつろぎが感じられる。
そうやって体全部にわたって緊張のあるなしを探る。
そして緊張を感じたら、それをもっと緊張させる。
緊張が大きければくつろぐのも楽だ。
中ぐらいだと難しい―――くつろぎは感じられない。

 

一方の極から他方の極へ移るのは楽だ。ずっと楽だ。
なぜなら一極は自然に他極へ向かうからだ。
だから顔に何らかの緊張を感じたら、

顔中の筋肉をどこまでも収縮させ、その緊張を極限までもっていく。
もうこれ以上は無理だという地点までもっていく。
それから突然くつろがせる。
このようにして、体中の各部分、四肢すべてをくつろがせる。

            ・・・・
OSHO『ヴィギャン・バイラヴ・タントラ』 9巻246-7P

 

前回ブログで紹介したメソッド、筋弛緩法は、

このOSHOの語っていることを実践しやすくしたものにほかなりません。
緊張を高め、ほどくことにより、緊張の対極のくつろぎ、

リラックスを感じられることが技法の核心です。
その部位は、顔から遠い部位、脚から始める。
筋弛緩法では手→腕→脚→お尻→腰→お腹→胸→肩→顔 の順

 

吸気≒緊張を高め ⇔ 呼気≒緊張がほどけ、リラックス
上は各人で確かめる必要がある。
音声ガイドに従えば、体全体を見てまわることになる。
緊張している感覚、リラックスしている感覚を、知れる。
今の自分がどれほどストレスや緊張にさらされているか、
自覚して知れ、また和らげることもでき、心身の健康維持に役立ちます。
筋弛緩法の効能です。

 


瞑想の家では
筋弛緩法がいつでもできるようになっています。
やってみたい方は、どうぞお越しください。

 

 


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秋の瞑想リトリート  ★ 山ごもり 11月 2 - 6日  ★
https://ameblo.jp/ozakusan/entry-12313386525.html

          

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