月末の日の午後11時から午前0時過ぎにかけて、

その月の、瞑想の家周辺の空間放射線量をチェックし、

最高値と最低値を石裂山瞑想の家HPに記している。

7月末日は昨日。

 

昨日までHPにはこう掲載されていた
*宇都宮における左記期間中の最高測定値と最低測定値を示します。
2017年
1 - 6月 では 0.054 -0.039 (0.078-0.054) マイクロシーベルト/時です。


7月の放射線量をチェックし
          0.064 -0.039(0.079-0.054)

左が県保健環境センター〔高さ20mで計測〕 右の( )は子ども総合センター〔高さ1m〕の
最高値と最低値を調べた。

最高値が1-6月までは0.054、 7月は0.064となり、最高値を更新した。
  データを細かく見ると7月25日午後8時に最高値を、2か所で、とも記録している。
この日時の宇都宮の過去の天気をみると、3時間降水量51.5ミリという記録がが残っている。
これまでの経験からすると、放射線量は豪雨や台風など風雨の強い時に上がる、
降雪の時は、下がる。かなり天気と関係が深い。

HPを以下のように変更した。
2017年
1 - 7月 では 0.064 -0.039 (0.079-0.054) マイクロシーベルト/時です。

 

原発事故のあった6年4か月前、
当時、瞑想の家に、高い放射線にさらされているのではないか、というご心配の声をいただいた。関東地方以西の方のキャンセルが相次いだ。

その一方で福島の方が一時的に避難して当地を訪れることが相次いだ。
放射線は目に見えない。何を根拠に、どう判断するか。
せめて信頼できる放射線の測定値を調べ、判断資料を提供しようとHPに掲載をはじめたのであった。
もう少し続けようと思っているが、最近では、測定値に変化はほとんどない。
宇都宮、日光、鹿沼では、事故前の測定値に近づいていると思える。


この機会に、データサイトからのデータのチェック、操作を紹介したい。

1 大気環境情報システム 栃木県
http://atmospheric-monitoring.jp/pref/tochigi/download/
2「測定値ダウンロード」をクイック

3 年月 2017年7月 にする (2017年7月の測定値を表示したいため)

4 測定場所を「日光行政センター」→「県保健環境センター」に変更
   項目を 「放射線」 になっていることを確認します。

5 「ダウンロード」をクイックすると、
エクセルで、2017年7月1日0時――7月31日23時の
1時間値(速報値もしくは確定値)を月報形式でダウンロードすることができます

測定値の最高値と最低値をみます
この値、HPに記しています

6 測定場所を 
「子ども総合科学館」、「県西環境森林事務所」 に変えて、それぞれHPに記しています。
 
3か所の測定場所
A 県保健環境センター
〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13

B 子ども総合科学館、
〒321-0151 宇都宮市西川田町567

C 県西環境森林事務所
〒321-1263 栃木県日光市瀬川51-9


それぞれの測定場所の特徴
A 県保健環境センター・・・・2011年の震災以前から測定している県内唯一の施設です。

  データも公表され、震災後のデータと比較できます。

 ただ地上20mでの測定で、人体への影響をみるには高過ぎという批判があります。

B 子ども総合科学館・・・・上の批判もあって、地上1mでの測定を震災直後からしています。

C 県西環境森林事務所・・・・瞑想の家から北北東に直線距離で16kmに位置し、標高397m。(ちなみに瞑想の家の標高450m)原発事故後に雲のようになって県西部の山間地に流れたのではないか、という情報もあることから、日光での測定値に注意を向けていました。
測定値は宇都宮からすると高い。しかし震災前の測定はしていないので、震災後にどれほど上がったかは不明。もともと火山温泉地帯で高いという説もある。


参考
http://ameblo.jp/ozakusan/entry-12255523568.html
当地では、原発事故前の状態に近づいているのがわかります。

 

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瞑想・芸術・癒し 空間
石裂山(ozakusan)瞑想の家
http://www9.plala.or.jp/ozakusan/
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