今日も朝は陽射しが差していたが、昼頃に雲が立ち込め、午後は激しい雨が降った。
短時間で止み、そのあと陽射しがでたが長く続かず、全天が雲に覆われ
、ぐずついた空模様だった。
外で塗装作業の予定は何日も日延べしている。

今日は東京西部の狭い区域で雹が落ち雨も降り雷も落ちて、
低地に流れ着いた氷粒が堆積し、車が半分ほど埋もれている映像が流れた。
北国の冬の景色のようだ。
狭い地域を激しく襲う特質があるようだ。
それから実際今日は寒い、上着を着てちょうどいい。
薪ストーブに火を入れてもいいが面倒になるし、まだ我慢できる。大袈裟だ。

どこに災害が起こるか、可能性はどこにでもあると考え、
事前に危ういところはチェックしておこう。

ここ  (-栃木県鹿沼市荒井川ー) は河原のあちこちに倒木が多数みられ、
増水洪水になったとき、あらぬ影響、すなわち、水を堰き止め、ダム状に上流に
堰止湖ができるのではないか、このときのダム壁は、上流からの水圧などで、
決壊しかねない危険なものになる。

先日、家の前の渓谷沿いを見て来た。
下流は前回のブログに書いた
今回は上流で観てきたことを記したい


上流 0.3キロ (※距離数はわが家を起点としたものおおよそです)


0.3k上流

河原で人が川遊びをしたりキャンプをする人もたまにある。
この河原は市当局が人工的に手を入れているようだ。

0.9キロで上流は二股に分かれる

左に行き1.1キロのところに目新しい砂防ダムがある


1.1k左上流

ダム壁の右上のプレートに平成25年と建造年が刻印されている
これより上流で山津波や土石流があっても
ここで塞き止めてくれるであろうと期待できそう、
たぶん大丈夫と思う


右に行き 1.1キロ

1.1k右上流

河原から上方の斜面が崩落
木の根元が上方に
幹が下方
逆さになっている。
推測するに、
冬の大雪で、杉の木の上方にある枝葉に積もった雪が凍結し、
強風に煽られて、谷に向かって倒れ、そのとき根を地表から剥がれたものと思う。
その時に地表がめくれ、斜面が崩落したようになったとようだ。
逆さの木が中途で引っ掛かっているが、そのうち川面に落ちると危険性がいっそう高まる。
崖全体が落ちるかもしれない、


右に1.2キロ

1.2k


隣の看板をアップした。



1.2k 上流看板

要注意な場所らしい

右に1.3キロ

1.3k 右上流

左にブナ(?)の巨木がある、川沿いに落葉広葉樹が茂り、倒木がみられない

右に1.4キロ


1.4k 右上流


ここもそうだ。
落葉広葉樹は、冬は葉を落としているので、降雪しても葉に積もらない。
針葉樹とくに杉は上方に常にある枝葉に雪が積もり凍結すると、no

強風で折れたり、根こそぎ倒れることが起こる。

また落葉広葉樹は、陽射しが地表に照るので、多様な生物が棲み、
地表はより深く結びつきがあり、簡単に崩落したりしないのではないか、

生産財としての杉ヒノキの針葉樹と落葉広葉樹の適度な混交林化をはかる、
河原を含む森全体で計画的にはかることが必要なのだ、と思う


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