ここに住んで25年、
これまでに経験しなかった風雪に見舞われました。
積雪は65センチとなり、、
前回の残雪に降り積もりました。
人の往来はむろん電気電話が途絶、孤立集落となり、
ようやく
昨日より救援が本格化し、
昨夜届いたガソリン発電機にパソコンを節続、発信できるなりました。

以下かいつまんで状況を記します。

★14日(金)終日雪、時折突風が吹く
★15日(土)午前6時ごろ、停電
外は前回の残雪に60センチ積雪、
地下水汲み上げのポンプ停止、
トイレ、キッチン、シャワーほか給水せず
浴槽には残り湯満杯
家屋併設の薪庫は満杯、5,6日分
屋外薪置き場へ行き難い
しばらくの耐乏サバイバル生活開始

終日曇り空、細かい雪、雨あり
雪の重みと風で
森の木がバキィ、バキィバキィ、バキィー
と音を立てて、倒れる。あちこちで。

家の敷地内に7本倒木あり。
幸いにも家屋と車には直撃はなかった。

★16日(日)晴れ間がでる。
我家は渓谷の最奥で
300m離れた隣家夫婦60歳代)
さらに600m独居男性85歳
さらに300mご夫婦、82歳、
どうしているか、、
集落4軒を訪れ、
皆無事、元気そう、、
長引くと危険
家屋は軽微な被害はあったが、
居住に差し支える、風や雪が家に吹き込むなどは
なし
電気毛布を使えなくなり夜間は寒いと訴える。
湯たんぽ、蝋燭を融通しあう。
灯油・食料はまだ余裕あり。

雪の上を歩くと柔らかい雪に腰まで埋もれる箇所もある。
日ごとにアイスバーンのような硬い雪になっている。
埋もれることも少なくなり歩きやすいのだが、
硬いので、除雪が大変になっている。
車は運転不能、、埋もれていることもあるが
道を倒木が覆っていて、それをまず取り除かねばならない。

★17日(月)
午後東電職員が歩いて訪れる、初めての訪問者。、
電柱が数本倒れているいう
復旧の見通しは立てることはまだできないとのこと、
状況把握したので、最大限早く復旧に取り組むとのこと

★18日(火)
市の防災担当者が徒歩で訪れる。
要望や必要な支援を聞いた。
山道6キロの区間のうち市街地側3キロが片側車線通行可能になったという。
山側の3キロは復旧に全力を挙げているが難攻しているらしい

午後9時ごろ
東電関係者数名が発電機とガソリンを持ってくる
給水ポンプを稼動しようとしたが
動かない、配管内の水が凍結しているからだろう
そのあと、テレビを久しぶりに見た。
14日停電になる前、深夜録画したはず
フィギアの金メダルの映像を見た。、

★19日(水)
パソコンにつなぎ、wifiをつなぐと、
インターネットに接続できた!
電柱倒れても電話線は活きていました!

復旧を急いでいるのですが、
いつかはまだ明瞭ではありません。
徐々にですが回復しつつあります。

★ガソリン発電機が動いている時しか、電話、パソコンの受信発信はできません。
今日午後、風呂にもは入りたいし、あれこれの用足しで、歩いて下山します。
週末には戻って来る予定です。

*******************************
瞑想・芸術・癒し 空間
石裂山(ozakusan)瞑想の家
http://www9.plala.or.jp/ozakusan/