朝起きて窓から外を眺める。
街並みや行き交う人の容貌を見て、
間違いなく、日本ではない異国の地に居ると実感する。

宿舎の屋上からの光景

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昨夜泊まった家、豪邸である(☆中写真)、、

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この辺はカトマンズの高級住宅街とのこと、どの家も門構えが厳重だ。
門から外に出て散歩して戻ってみると、門に施錠され中に入れない。
家人を呼び開けてもらうことになる。

この豪邸のご主人夫妻(ネパール人)は日本で働いて財をなした。
友人の日本人が真似して稼ごうとしたが、あまりのハードワーク、ギブアップした。とても着いていける仕事ではないらしい。中古車の輸出入。
ご主人夫妻は今も日本で働いて、仕送りをしている。
今はこの家に中学生くらいの娘さんと親類の方が住んで家を守っている。
この娘さんは日本の学校にも通ったこともあり、日本語ができる。

近辺を散歩した。

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難点は道が狭く車が擦れ違えない。
そして道が悪い、舗装道路のコンクリーが陥没し、
大きな穴があいたままずっと放置されている、昔からこうなってる、という。修理している気配がない。
道路舗装は外国の援助でしている。
ネパールの税金が投入されないらしい。
そういえば、ネパールには税金がないと聞いたことがある。
(日本の税金が高いと嘆いた比較されての話だったと思う)
個人所得にはかからないという意味だと思う。
ただ輸入車の関税は馬鹿に高い。
またガソリン価格は日本とあまり変わらない、税がかかっている。

車は、道にあいた穴を器用に避けて通る。
昔の友人を思い出した。
30年前、青年協力隊に応募しネパールで測量を教えに行ったというが、
ネパール人自身が自らの国土の建設に携われないと、
外国の援助も意味を成さないのではないか。

外国の支援をもとにさまざまなプロジェクト、道路のほか井戸とか上下水道とか農業鉱工業とか教育とか200以上あるらしい。
どれもうまく機能していない、お金が現場に下りず、途中で消えてしまう?
という話も耳にした。

以上の真偽のほどは不確か、耳にしたことを聞いたまま思ったまま書いている。違うのではないかお気づきのことあれば、ご指摘いただければ幸いです。