いま車を修理に出して、使っているる代車には、ラジオしかない

CDなども使えず、乗車中ラジオを聞き流していると、 こんな話を聴いた。

いまも記憶に残っている。


花はなぜ秋に咲く?

花はオシベメシベをつける生殖器(期?)、、

秋に花咲かせ、種子をもうける。

この種子は、硬い殻に覆われ、これから来るだろう寒い冬を耐えるようにして出現する。

冬がにがてな植物は秋に花咲かせるらしい


暑い夏がにがてな植物は、春に花咲かせ、 丈夫な種子を残し、暑い夏を乗り切るというのだ。


植物は季節の認識を、日照の長さでしているという

日照を受けている葉が受容器となっている。

たとえば今咲いているある種の菊は日照がどんどん短くなり9時間15分になると 咲くという。

冬を予感して、種子として子孫を残そうとするのだ。

ところが、ここにいたずらして 日照を9時間半で、それ以上短くしないと、 菊は咲かないという。

15分の違いを葉が認識しているという


植物も長い時間をかけて変化し進化し,現在のようなDNAを形成し、残してきたのだ。

じつにうまくこの世界になじんきたか、 知らないことがたくさんあるような気がしてきた。

ただ綺麗だなぁ、奇跡だぁ、と感じ入るところから、もう一歩踏み込んでみたい気にもなったのだった。


この話をした植物学者はだれだったか、、聞き流してしまった。


追伸

あとで調べました


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生物学者、田中修さんっていうらしいです
甲南大学の先生です