4泊5日、前後の準備、後片付けを入れると1週間でした。
気づいてみると、あっという間に終わりました。
ネパール人クリシュナのたどたどしい日本語での話にしばしば笑いが渦巻きました。
本には書かれていない自らの体験に基づくアプローチは野性味豊か、自然から学んだことが多い。
それを瞑想に入る、あるいは深める手段としてよく使います。
 ある夜10時を過ぎたごろ、今から庭で瞑想しようと皆を外に招いた。
クリシュナは話し始める
前夜は雨、その日は雨もやみ、月が出ていた。
「月はあなたの本性・・・・よーく見て内側に焼付けるように・・・」
雲がどこからともなく流れて、月が隠れたしまった。
「月は見えなくとも、月がそこにあることを知っているよ、月は消えない、
ずっとあり続けるよ」 それから瞑想に入った。
ある朝、ダイナミック瞑想というアクティブ(活動的)な瞑想に入る前。
蝉が騒がしく鳴いていた。
「あの蝉、恋しているよ、地表から出て短い時間を精一杯、生きている。
蝉は自分の仕事を思い切りしている。
 今ここにいる人は、思いっきり瞑想するのが仕事だよ、・・・・」
ウムーとうなずき、蝉の鳴き声に負けず、瞑想に精一杯取り組んだのでした。

たどたどしい日本語なので聴いた内容に正確さに欠けるかもしれませんので、あしからず。
空、太陽、月、川、木、虫、という言葉が頻出します。
どこか懐かしいアプローチでした。


瞑想の家を会場とする次回の瞑想キャンプは9月18-23日の予定です。
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