ozakusanのブログ


この花はキツネノカミソリという。

名は3年前に訪れた方から教わった。
そのころの私、植物音痴で、花の名と実物との結びつきに甚だ自信がなかった。
この花の名を知れただけで満足だった。

この花を始めて認知(?)したとき、その場所にしかないものと思ったが、
いま歩くと群れを成して咲いているのを見つけた。


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この時期の庭木は緑濃く、咲いてる花をあまり見かけない。
それだけに、この花は美しく良く目立つ
この花が、
キツネノカミソリという奇怪ともいえる命名されたのは、なぜなのか?

名前の由来は葉の形がカミソリに似ているとのことであるが、花の色がキツネの体色をイメージさせ、花だけが咲いているのが奇異であることも関連しているのかもしれない
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/amarylidaceae/kitsunenokamisori/kitsunenokamisori.htm

現況は葉がなく茎が地面からピンと伸びて先っぽで開花している。
開花前に、葉があった!?
ぜひ見てみたいものだ。
この場所をインプット、いつか葉の形を確認したい

このオレンジっぽい色が狐に擬されているのか
狐は見かけないだけに、、違和感が残る。


ギボウシュ(擬宝珠)の花

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野の花で今はよく見かけるのだが、花の名前が当初、出てこない。
ほかの人が「擬宝珠が咲いているね」と言うのを聞いて、
「そうそう・・・」と合鎚を打って、内心「シメタ!」と
つぶやいている。

しかし、記憶の中の擬宝珠は、
葉の一つ一つは濃緑の長円形で全体ではこんもり円形に茂っている、
特徴がある、存在感がある、すぐわかる
偶然40年まえ教わったのだ。
そのとき花は咲いていなかった。
記憶の中の葉を思い出し、この花の根元の葉を確かめてみた。
間違いない!
擬宝珠!