視察報告 | 富田林市議会議員 尾崎哲哉 オフィシャルブログ「市民の想いが富田林市を変える」Powered by Ameba

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 19、20、21日と東京へ視察に行ってきました。


19日は、財務省で財務大臣政務官の尾立議員に「事業仕分け」の研修を受けました。

事業仕分けの必要性・方法・今後の課題点など。また今後仕分けが行われる特別会計についてもレクチャーしていただきました。「事業仕分けで廃止・縮小した事業が、翌年以降名前を変えて復活してくる可能性があるので注視していかなければばらない。」とのことです。


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20日は千葉県市川市の「1%支援制度」を視察してきました。

この制度は市民(納税者)が、納めた個人市民税の1%を、選んだ市民活動団体の支援に充てられるという制度

です。

この制度を取り入れる目的ですが、

1、市民自らが税金の使い道を選ぶことで税についての関心を高め、自ら住む地域のまちづくりに対する市民参加の意識を高めてもらうため。

2、市川市は、東京都に隣接する住宅都市でありサラリーマンが多く、市民税は給料から天引きされる。そのため「自ら住む地域」への帰属意識が希薄になりがちである。自分の納めた税金がどのように地域に反映されているのかわかりわかりやすくするため。

などです。


市民活動団体の分野は、「保険・医療・福祉の増進団体」、「子どもの健全育成団体」、「学術・文化・芸術・スポーツ振興の団体」などが多く、22年度で136団体が登録されています。

市民は広報誌やホームページなどを通じて、どの団体を支援するか決定し、自分が納めている市民税の1%をその団体の支援に充てます。

支援したい団体がない場合は、基金として積み立てる事も可能だそうです。


21日は東京都台東区のデザイナーズビレッジを視察してきました。


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デザイナーズビレッジとは、廃校になった小学校を改装し、デザイナーに創作の場を提供し、創造的なモノを生み出す拠点とするための施設です。

台東区は、靴・かばん・アクセサリー等のファッション雑貨関連産業が集積している地域で、台東区の地場産業の活力、競争力を高めようと始められた事業です。


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学校内の2階3階を見て回ると、賃貸事務所19室は満室で、事務所以外にもショールーム・商談室・交流サロン・制作室なども完備してあり家賃も相場よりかなり安くなっています。

またこの学校の1階は保育所として利用されています。


今回の研修はかなり充実したものでした。

今後の政策立案や議会質問の参考になりそうで、富田林市でも取り入れることが可能だと思います。