東大和市内に特別支援学校【2027年4月開校を予定】 | 尾崎りいちオフィシャルブログ「東へ 西へ」Powered by Ameba

尾崎りいちオフィシャルブログ「東へ 西へ」Powered by Ameba

尾崎りいちオフィシャルブログ「東へ 西へ」Powered by Ameba

 都立向原団地の空地に建設が予定されている特別支援学校について、東京都教育委員会内に基本計画検討委員会が設置され、このほど、検討結果がまとまりました。

 

 概要をご紹介します。

 

 私が東大和市議会で要求した資料から、同地への特別支援学校建設計画が明らかになりました。当時、東大和市は、この計画に反対していましたが、日本共産党は、周辺住民の理解を得ながら建設を受け入れるよう要求、公明党や自民党も同じ立場を表明し、市も受け入れを決断。建設が決まりました。

 

1 基本的枠組み
(1) 設置目的
 東京都特別支援教育推進計画(第二期)・第一次実施計画に基づき、都立知的障害特別支援学校の在籍者の増加への適切な対応及び北多摩地区における企業就労の促進を図るため、東京都東大和市に北多摩地区特別支援学校(仮称)を設置する。
(2) 設置場所
 東京都東大和市向原三丁目818番地1
(3) 設置学部等
 知的障害教育部門の小学部、中学部及び高等部(普通科・職能開発科)
(4) 学校規模
 74学級を想定
(5) 通学区域
 通学区域は以下を基本とし、今後の児童・生徒数の動向を見ながら、近隣の特別支援学校とも調整の上、設定する。 
・小学部・中学部:羽村特別支援学校の通学区域の一部
・高 等 部 普 通 科:羽村特別支援学校及び武蔵台学園の通学 

 区域の一部
・高等部職能開発科:全都
(6) 設置予定日
 令和9年4月1日
 

2 目指す学校
 北多摩地区特別支援学校(仮称)は、東京都特別支援教育推進計画(第二期)の基本理念である「共生社会の実現に向け、障害のある幼児・児童・生徒の自立を目指し、一人一人の能力を最大限に伸長して、社会に参加・貢献できる人間の育成」を実現するため、次のような学校を目指していく。
・ 専門的な知的障害教育を推進することにより、児童・生徒一人一人の力を伸長し、自立と社会参加を実現する学校
・ 地域の企業との連携や外部人材の活用により、地域に根差し、共生社会を実現する取組を推進する学校
・ ICTを活用した効果的な学びの展開を図ることにより、新たな可能性を追求する学校 
 

3 教育目標
(1) 主体的に学びに向かう力を育てる。
(2) 自ら考え、判断し、行動する力を育てる。
(3) 社会で自立し、貢献できる力や働く力を育てる。

 

詳しくは、こちら

kitatama_houkoku.pdf (tokyo.lg.jp)