東大和市では、10/28に７０代男性、10/29に２０代女性、11/4に４０代男性、11/11に２０代女性の新規感染が判明していましたが、いずれも入院となりました。
さらに11/12には、４名の新規感染が判明（３０代男性・５０代女性・２０代男性・６０代男性）、そのうち３名は調整中ですが、１名は入院となったようです。
一方で、11/12時点の入院は４名で、調整中が３名とされていますから、１名は退院等されたことになります。
この方が、快癒されて退院されたのか、悪化して亡くなられたのか、発表ではわかりません。
新型コロナウイルス感染症患者については、これまで一律に「入院」としてきましたが、10月24日から「入院」の対象は、▼65歳以上の者▼呼吸器疾患を有する者▼臓器の機能低下が認められる者▼免疫機能低下が認められる者▼妊婦▼重度・中等症の患者—などに限定することが、厚生労働省令で定められました。
10/28以降の東大和市内の感染者は８名ですが、調整中の３名を除く５名全員が入院となっています。中等症以上、もしくはハイリスクな方々が感染しているということになるのではないかと思います。
以上のように、東大和市内の最近の感染状況の発表数値を見てみると、若い方の多くは無症状か軽症などと言われてきましたが、決して油断はならないと思います。
また、８名の方のうち４名は感染経路不明です。市中感染が広まっている可能性が高いということになります。
全国の感染状況の拡大を見ても、GOTOトラベルやGOTOイートを２月以降も延長するなどというのは、まったく無責任としか言いようがありません。