西武バス側の論拠を打破【ちょこバスへのシルバーパス適用】 | 尾崎りいちオフィシャルブログ「東へ 西へ」Powered by Ameba

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 今日は、西武バス本社に申し入れに行きました。尾崎あや子都議、森田真一市議、上林(かみばやし)まさえ子育て・くらしの相談室長といっしょです。尾崎あや子都議事務所の桑野所員も同行しました。


 東大和市のコミュニティバスである「ちょこバス」。2月23日から路線が変更されるとともに、運賃が100円から180円に大幅値上げされます。日本共産党は、値上げに反対するとともに、シルバーパスの適用を求めてきました。

 昨年12月都議会で尾崎あや子都議の質問に対して、東京都は、市とバス事業者の協議が整えばシルバーパスで乗車できると答弁。この答弁を踏まえての申入れです。

 (申入書は、ページの最後をご参照ください)


 西武バス側は運輸計画部計画課副長が対応。当初、「条例で、シルバーパスはコミュニティバスには適用できない。八王子市にしても、武蔵村山市にしても、市がシルバーパス乗車分を出しているからできている。東大和市が、お金を出してくれればシルバーパスで乗車は可能になる」と回答しました。


 これは事実ではありません。

 私のほうから、「武蔵村山市に視察に行ったが、武蔵村山市はシルバーパスの分を払っている事実はない。国立市のコミバス『くにっこ』も、狛江市の『こまバス』も、シルバーパスで乗車できるが、市の負担ではない。シルバーパスの仕組みの中で運営されている。ちょこバスについても同様にしてほしいという当然の要求だ」と事実認識をただしました。


 すると西武バス側は「シルバーパス条例でコミュニティバスには適用できないことになっている。それでも以前は適用していたようだが、現在は条例通り認められなくなっている」と、回答を変更しました。


 これは、西武バス側の論拠を突き崩した交渉となりました。市には、昨年12月25日にすでに申入れを行っています。 引き続き、取り組みを進めます。

左から、上林まさえさん、尾崎あや子都議
私=尾崎りいち市議、森田真一市議



*国立市交通課交通係より2月13日に聞き取り。平成15年にコミバス「くにっこ」を始めた当初からシルバーパス適用を届けてて適用されている。運賃は170円。立川バスと協定書を結び、補助金を出している。【補助額=運行経費ー(運賃収入+シルバーパス交付金)】となっており、シルバーパスを市側が負担している事実はない。

*狛江市都市建設部道路交通課交通対策係より聴き取り。平成20年11月24日から始まったコミバス「こまバス」の前進は福祉バスとして出発し、市としての独自の割引分は市が負担している。 しかし、補助額の計算は国立市と同様であり、市としてシルバーパスの分を負担している事実はない。

申入書全文です。クリックすれば拡大します。




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