人質殺害事件の政治利用に断固反対 海外派兵の口実にするな | 尾崎りいちオフィシャルブログ「東へ 西へ」Powered by Ameba

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 立春を過ぎると、寒さの中にも春が忍び寄ってくるそうですが・・・ホントかな~


 今朝の東大和市駅頭宣伝も凍えました。尾崎あや子都議会議員と一緒におこないました。


 安倍政権は、日本人人質殺害事件を政治的に利用し、戦争する国づくりの道を暴走しようとしています。

 憲法9条を踏みにじる昨年7月の閣議決定でさえ想定していない、各国政府の主権の及ばない地域での邦人救出のために自衛隊を派遣し武力行使を可能にする―憲法のうえに自らを置く安倍首相の勘違い極まれり―です。

 朝鮮や中国への侵略が、在留邦人の生命と安全を守るという口実の下に開始された歴史的事実からみても許されません。


 日本人の生命と安全を守るためにも憲法9条を変えるべきだという維新の党の質問に呼応する答弁を行った安倍首相。

 しかし、今回の日本人人質事件に対する政府対応は、本当に、日本人の生命と安全を最優先にしたものだったのかどうか、いま、冷静な検証が求められています。


 日本共産党の小池晃参議院議員の質問で、昨年のうちに日本人が人質になったことを知っていながら、「イスラム国」による映像発信までは、現地の体制を拡充もしていなかったことが明らかになりました。

 さらに、1月17日の安倍首相のエジプトでのスピーチ。「(イスラム国と)闘う周辺各国」への支援と話し、人道支援であると言いませんでした。人質映像発信後に初めて「人道支援だ」といいました。なぜ最初のスピーチで人道支援であることを明らかにしなかったのか、人命最優先で考えていたなら、最初から人道支援であることを明示すべきだったのではないでしょうか。


 小池議員のこの指摘に対して、首相は、あたかもテロリストを利することになるかのようにいいました。冷静な検証を拒否するものとしてマスコミでも批判されています。


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