今朝は、尾崎あや子都政相談室長と東大和市駅頭宣伝。東大和市議団ニュースを配布しました。
昨日は、大飯原発を停止せよ!原発ゼロを!求めた国会包囲行動に20万人が結集したと報道されました。尾崎あや子都政相談室長も参加しました。
もし事故が起きたときの避難計画さえないのに再稼働した大飯原発3・4号機。いまになって直下を走るのが活断層かどうかの調査を始めています。いかに安全ないがしろの再稼働決定だったのかを物語るものです。
6月市議会では、共産党西川市議が、大飯原発再稼働に反対すべきとして、市長の認識を問いました。
福島原発事故に対する市長答弁は「今回のような事故が二度と起きないように、十分な対策を講じるよう、市長会等の関係団体を通じ、国に求めてまいりたい」というもので、原発からの撤退を要求しませんでした。
大飯原発再稼働に反対すべきという質問に対して、市長は「中長期的には、自然再生エネルギーという方面からしっかり政策を打っていくことによって、雇用とか、産業育成というようなものは大きく育っていくという可能性はあるだろうと思っているが、今すぐそれが対応できないということで、非常に難しいと思っています。ただ、はっきりと言えることは、今回の事故、これが二度と起きないようにするための安全対策をしっかりと進めていくと。そういった中で、今後のエネルギーを何に頼っていくかを冷静に見きわめて対応していきたい」と答弁しました。事実上再稼働を容認する答弁だと思います。
国も東京都も東大和市も、あの福島第一原発事故の悲惨な教訓を汲み取らず、安全神話にまたしてもどっぷりつかっていこうというのでしょうか。6月議会での原発をめぐるやりとりも、市議団ニュース2面に掲載しています。ご覧ください。