吉田調書―朝日新聞の謝罪より、記された事実に目を向けよう | 尾崎りいちオフィシャルブログ「東へ 西へ」Powered by Ameba

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 今日は、夕方、ヨーカドー前で宣伝行動を行いました。「吉田調書」をめぐる問題です。
昨日の「赤旗」1面を掲げて宣伝
 テレビでは、朝日新聞の謝罪の会見ばかり流されているようですが、「吉田調書」では福島第一原発事故の際、まさに制御不能の事態にあったことが赤裸々に記されています。
 全交流電源喪失の情報が所内を凍り付かせ、誰も声を発することができないほどショックを受けたこと、吉田所長(当時)自身が「絶望した」とも記されています。炉心溶融がすすむと「放射性物質が全部出て、まき散らしてしまうわけですから、われわれのイメージは東日本壊滅ですよ」との心境も述べています。3号機の格納容器を守るためにベント(排気)を試みたことについても、「本当にわからない状態で操作している。確認すべき項目が何も見られない状態だから、成功したのかと聞かれるけれども、知りませんというのが私の答」とまで書かれています。
 本当に制御不能で、「東日本壊滅」を考えざるを得ないほど深刻なところまで追い込まれていたということです。

 そして、いまでも汚染水は垂れ流され続けています。「アンダーコントロール」との安倍首相の言明は真っ赤なウソです。

 それでも、川内原発の再稼働にひた走る安倍内閣。暴走にストップをかけなくてはなりません。
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