今日、小平村山大和衛生組合議会の全員協議会が開催され、東大和市桜が丘の暫定リサイクル施設用地への3市廃プラ施設建設を含む「3市共同資源化事業基本構想(案)」の修正等について説明がありました。
桜が丘への廃プラ処理中間施設建設は、周辺住民のみなさんの反対もあり、前市長の時代に「建設受入不可能」を東大和市が庁議決定していました。ところが、尾崎市長のもとで息を吹き返し、「周辺住民の理解を得ることを前提」との3市長の合意さえ反故にされて、周辺住民の同意もないまま強引に計画がすすめられているものです。
日本共産党市議団は、廃プラ施設が排出する揮発性有機化合物による廃プラ公害で問題になった杉並区や大阪寝屋川市を視察し、当局者や周辺住民の方々との懇談を通じ、健康・環境破壊が現に存在すること、その点で桜が丘住民の方々の懸念には道理があり、この懸念にこたえることなく建設を強行すべきでないと考えています。
今日の衛生組合議員への説明でも、周辺住民の理解は得られていないことを認めつつ、基本構想を確定して次の段階に進めようというのが3市と衛生組合の立場であることが明らかになりました。
そこで、私は、東大和市選出の他の2人の議員と共同で、衛生組合管理者に対して、以下の申入れを提出しました。
3市と組合は、資料も十分に用意して、市民への丁寧な説明を通じて理解を得るという真摯な態度をとるべきです。問答無用で強行するなどあってはならないことです。
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