「横田基地への核搭載可能な米空軍爆撃機の飛来について」小池知事に申し入れ | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

日本共産党都議団は4月12日、「横田基地への核搭載可能な米軍爆撃機の飛来について」小池都知事に緊急の申し入れを行いました。対応した中村副知事は「要望は承ります」と述べました。

 

 

 4月2日の午後5時過ぎに米軍横田基地に核搭載可能な米空軍B52H爆撃機が着陸し、4日の午後7時に離陸したことが明らかになりました。
 昨年7月にも同型機が飛行中に整備が必要になったとして緊急着陸していますが、今回の着陸について基地周辺自治体からは「今回は、特に何も情報もなく、着陸の事実確認もできていない」としています。東京都にも事前説明はなかったということです。

 日本平和委員会と東京平和委員会によると、2日には、米空軍のB52爆撃機2機とF16戦闘機3機、航空自衛隊F2戦闘機4機、韓国空軍F15K戦闘機2機が韓国上空などで日米共同訓練を実施しており、飛来したのはこの内の1機です。飛来機の所属部隊の使命は「戦略的抑止=核兵器による抑止、世界的攻撃、戦闘支援を提供すること」にあるとされています。

 

 核兵器搭載任務を持った戦略爆撃機が日本に着陸することは、「核兵器を持ち込まず」とする非核三原則の立場から断じて許されず、日本政府の建前からも事前通告が求められる大問題です。理由も明らかにせず、無通告で着陸することは到底許されるものではありません。こんなことが許されれば、核搭載機が公然と自由に離発着することが放任されることになりかねません。

 

日本共産党東京都議会議員団は東京都として、①核兵器搭載可能機の横田基地への飛来・着陸は断じて行わないこと。② 今回の横田基地へのB52H戦略爆撃機が飛来した理由を明らかにすることを、日本政府及び米軍に対し、厳しく要望することを求めました。