「神宮外苑再開発をとめ、自然と歴史・文化を守る東京都議会議員連盟」40人で発足 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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都議会で「神宮外苑再開発を止め、自然と歴史・文化をまもる東京都議会議員連盟」が発足し、10月5日に記者会見を行いました。

 

記者会見には、インターネット中継も含め150人を超える参加となりました。

 

 

記者会見の一部は「議連」発足の報告です。

 

議連は、日本共産党(19人)、立憲民主党(14人)、ミライ会議(4人)、生活者ネットワーク(1人)、グリーン東京(1人)、自由を守る会(1人)の6会派・40人で発足に至りました。都議会議員の3分の1を超える議員が議連会員です。

 

 

会長には、ミライ会議の田の上いくこさん。副会長には、日本共産党から原田あきらさん、立憲民主党の須山たかしさん、生活者ネットワークの岩永やす代さん、グリーンな東京の漢人あきこさん、自由を守る会の上田令子さん。事務局長には私・尾崎あや子、事務局次長にはミライ会議のもり愛さんと立憲民主党の中田たかしさんです。

 

田の上いくこ会長は「外苑は国民の献金、献木、勤労奉仕でつくられました。イコモスのヘリテージ・アラートに都の真摯な対応がなく、都も事業者も、イコモスと対話もしない。都民と思いを一つにし、東京の緑を守りたい」と表明しました。

 

 

原田あきら副会長は「都市計画審議会の委員として脱法的な再開発に反対の論を張ってきました。多くの会派との一致点で、外苑問題から東京のまちづくりを考えていきたい」と語りました。

 

第二部は、応援に駆けつけていただいた市民のみなさんとの交流です。

「議連」に対して「要望書」を持ってきて下った方々。参加していた議連会員全員が「要望書」を受け取りました。

 

日本イコモスの石川幹子理事が「事業者はイコモスの提言を全く無視して、非科学的なアセスメントで計画を進めてきた。都と事業者は対話のテーブルに着くべきだと」と問題点について厳しく指摘しました。

 

 

再開発見直しを求めるオンライン署名を呼び掛けたロッシュル・カップさんは「アセスの経緯を見て、外苑再開発は樹木伐採だけではなく、民主主義の問題だと感じた。ぜひ、頑張ってほしい」と語りました。

 

マスコミ関係者のみなさん、市民のみなさんの期待を強く感じた記者会見でした。市民のみなさんと連携し、「議連」として取り組みを強めていきたいと思います。