多摩北部医療センターに産科の設置を!東京で人口10万人に対する分娩施設数一番少ない北多摩北部医療 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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私、日本共産党・尾崎あや子は都議会に送っていただき8年。機会あるたびに公社病院多摩北部医療センターにお産ができ産科と小児集中治療室(NICU)の設置を求めてきました。

 

3月の都議会・予算特別委員会でも、公社病院多摩北医療センターについて質疑を産科とNICUの設置を求めたところです。

 

公社病院多摩北医療センターは、現在「基本構想検討委員会」が開催されおり、12月23日に開催された第2回目の検討委員会の議事録が都のホームページに掲載されています。

 

第2回目の検討委員会では、「産科について」資料も出され議論も行われており、大変重要なものになっています。

 

出された資料には、「北多摩北部医療圏における周産期医療体制(分娩施設)」、医療施設調査によると、医療圏別にみて、北多摩北部医療圏が分娩施設が1番少ないことが示されています。

 

 

また、重要なのは、人口10万人に対する分娩施設数においても、北多摩北部医療圏が1番少ないことがはっきりしました。

 

*北多摩北部医療圏・・・東村山市・清瀬市・東久留米市・小平市・西東京市

 

 

さらに、資料では北多摩北部医療圏の出生数・分娩件数について、医療施設調査によると、東村山市及び清瀬市には分娩施設がないこと。多摩地域の他の医療圏は、出生数に対する分娩件数の割合が70%以上であるのに対し、北多摩北部医療圏は47%となっており、他の医療圏と比較して、医療圏外での分娩の割合が大きいことが明らかになりました。

 

東村山市の市長は「子育てするなら東村山」を公約していますが、安心して子どもを産める病院がない中、この公約をどう守るのでしょうか?

 

子育て中のママたちからも「安心して子どもを産みたい。自宅から近いところで産みたい」の候えや、東村山市に引っ越してきた人は「東村山市内にお産ができる病院がないことを知って後悔した」の声も上がっています。

 

公社病院の独立行政法人化を中止し、市民からの要望が強い産科とNICUの設置を求めます。実現に向け、私も頑張ります。