2020年1月号ニュース「こんにちは 尾崎あや子です」ができました。月1回の定期発行です。
1面は都立病院の独立行政法人化は反対の思いを掲載。囲み記事には、あたらしい年にむけてのご挨拶も掲載していまので、改めて掲載します。
<新年のごあいさつ>
今年の7月5日投票で都知事選挙が行われます。小池知事は公約をことごとく破り、東京にカジノを誘致するための調査を毎年行い、臨海副都心・青海北側が最適であるということまでまとめています。また、昨年12月の都議会では、突然、小池知事が「都立病院・公社病院の独立行政法人の検討を行う」と表明しました。
人生を狂わすカジノはいりません。いのちと健康を守る都立病院は都の直営を守っていきましょう。都知事を変えて、都民の暮らし・命を守る都政を実現しましょう。
ニュースの2面は知事への真円度予算についての要望書を手渡したこと。囲みでは、第4回定例会の文書質問を掲載しています。
第4回定例都議会 文書質問
<厚労省発表の村山医療センターの再編統合について>
厚労省は9月20日に「公立・公的医療機関等の診療実績データの分析結果を発表し、全国で424病院、都内では10病院を再編統合について特に議論が必要だとしました。都内10病院のなかに村山医療センターも名指しされました。
厚労省に「分析結果」は評価すべきものを評価しないうえ、個々の医療機関の実情をふまえない、実態とかけ離れたものとなっています。そこで、都の認識と今回の「分析結果」に基づく再編統合等を推進することをはせず、都民が必要とする医療を守る立場で対応するよう求め質問しました。
<中小企業への人材確保等を支援する「団体別採用力、スパイラルアップ事業」について>
東京都が東京しごとセンターに委託している中小企業の人材確保などを支援する事業。東京しごとセンターから受託した民間人材会社・マンパワーが主催した企業合同説明会にマンパワーの下請けが求職の意思のない学生を参加させていたことが明らかになりました。
公金を悪用するような民間人材会社に都の事業を委託すべきではないと厳しく都の姿勢を質しました。
<都営住宅村山団地の物干しについて>
武蔵村山市にある都営住宅村山団地は建て替え工事が進んでいるが、今年春に完成した棟のベランダの物干しが、これまでの天井つり型からベランダのバルコニー型に変わりました。なぜ変更されたのかを質し、バルコニーの手すりの金具ギリギリまで設置するよう要望しました。
月曜日の定例「生活相談会」は、20日、27日の午後2時からです。労働相談は1月16日の午後6時半からです。お気軽にご相談ください。