日本共産党東村山市議団は4日、「市政・都政報告 意見交換会」を開催。市議団(山口みよ市議・さとう直子市議・渡辺みのる市議)からは、9月議会の一般質問で取り上げたことや、決算であきらかにしたことなどが報告されました。
特に、今年の3月議会から取り上げてきている「憩いの家」について、委託仕様書に明記されていたが、業務委託を受けた大成株式会社は「防火責任者の配置・消防計画の策定」「避難訓練の実施」「管理運営月報等の提出」「バス運行業務日誌等の提出」「接遇研修、AED講習等の実施」「満足度調査やアンケート等の実施」「個人情報保護のためのマニュアル作成」「緊急事態発生時の対応マニュアル作成」が行われていませんでした。
日本共産党東村山市議団は、憩いの家疑惑解明のため、百条委員会の設置を4会派で提案。しかし、「自民」・「公明」・「ともに生きよう」の反対で否決されました。「今後も、疑惑解明に全力を尽くします!」と報告がありました。
市内の小中学校を調査し、ピアノの調律の状況などや要望などを聞き取りしました。要望しても新しいものが購入できず穴のあいた太鼓にガムテープでふさいでいたものもありました。市長は市民の要望に「東村山市はお金がないから」と言っているが、お金がないのではなくお金の使い方が間違っていることが報告されました。
私は、日本共産党都議団報告(ニュース)を使いながら、豊洲市場のトラブル続出している現状、横田基地のオスプレイが夜間、無灯火で訓練し散歩している住民を敵に見立てサーチライトをあてる訓練までしていることなどを報告しました。
宮本徹衆議院議員と合流し、来年の市議選に向けたリーフなどに活用する写真撮影を行いました。3議席から5議席に挑戦します。
(写真は、宮本衆議院議員、浅見みどりさん、渡辺みのるさん、山口みよさん、山田たか子さん、さとう直子さん、私・尾崎)