豊洲市場移転強行に日本共産党都議団「断固抗議」、新宿西口で宣伝行動 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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10月11日、豊洲市場の開場日。日本共産党都議団は、新宿駅西口で豊洲市場移転強行に断固抗議する宣伝行動を行いました。

豊洲市場は、今朝、ターレから煙がでるボヤ騒ぎ、ターレとターレに挟まれ女性が怪我をする事故がおこりました。水産卸売場棟の事業用の排水桝がつまり水があふれた箇所が2箇所など、問題が続出しました。

 

そもそも、豊洲市場は東京ガス工場跡地で、土壌汚染対策工事をしても汚染物質は取り切れずに残っている状況です。地下水調査では、7月末に発表されたものでも、環境基準の170倍のベンゼンが検出されています。しかも、農水省の認可が下りた翌日、9月11日には、地盤沈下が1年前からあったことを明らかにしました。9月末には、マンホールから処理前の地下水が噴出しました。それだけではありません。5月にも地下水があふれたことが「しんぶん赤旗」で報道されています。

豊洲市場が開場しても何も問題は解決していないどころか、次々とあらたな問題が起こっています。小池知事は「食の安全・安心」の公約を投げすて、豊洲市場移転を強行しました。しかも、築地市場の跡地をどうするのか、まだ決まっていない中で、2020年の東京五輪での駐車場の拠点にするとして解体工事が始まろうとしています。日本共産党は築地市場の解体には反対です。小池知事は「5年後に築地に戻れるようにする」と約束していたのに・・・。豊洲市場を開場すれば、年間100億円を超える赤字になることも明らかです。市場会計の見通しもはっきりないなかでの豊洲市場の開場は許されません。

 

日本共産党都議団は、引き続き「食の安全・安心」を守る先頭になって頑張ります!