NPO法人東大和エネルギーの会が主催し22日、野党4党(立憲民主党・日本共産党・自由党・社民党)が3月9日に国会に提出した「原発停止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案」について緊急学習会が開催され、日本共産党東大和市議団と一緒に参加しました。
法案について、立憲民主党・山崎誠衆議院議員、同じく大河原雅子衆議院議員から報告が行われました。日本共産党・宮本徹衆議院議員もゲストで出席しました。
再生可能エネルギーにシフトする世界の流れ、しかし、日本は乗り遅れている状況があること。地域を元気にする「ご当地エネルギー」が広がっていることなどについても報告があり、今回の「原発ゼロ法案」を策定するなかで、タウンミーテイングで市民の声で当初の案文を変更した点や日本共産党の指摘で、「原発はすみやかに停止」となったことなどもくわしく報告されました。
日本共産党・宮本徹衆議院議員は「国民の世論でつくられた法案です。日本共産党は福島原発事故後、原発は即時廃炉するよう求めてきました。再稼働は認めない。今、動いているものは停止させる」と法案の共同提案者として成立させるため、がんばる決意を表明しました。
会場満席の参加者からは質問がたくさん寄せられ、ともに実現するために地域で何ができるか、「今後も学習会などの企画をしていこう」となりました。